スープやラーメン、サラダなど色々な料理に使えるナンプラーは、料理に加えれば独特の風味が加わり、一気に本格的なエスニック料理になります。
本格的なエスニック料理を作りたいけど、なかなか普通のスーパーではナンプラーが手に入らない。
そんな方のために、ナンプラーの代わりになる自家製タレや、ナンプラーのおすすめの使い方をご紹介します。
■混ぜるだけ!ナンプラーの代用になるタレの作り方
白だし、めんつゆ、粉末だし
白だしやめんつゆは、かつおや昆布、飛魚などから取った出汁なので、魚介の旨味が詰まっています。
日本人にも馴染みのある品のある味わいですが、エスニック料理にぴったりのタレに仕上がります。
<材料>
・だし調味料・・・大さじ1
・薄口醤油・・・大さじ1
・レモン汁・・・お好み
和風ガパオライス
ナンプラーの代わりに白だし、バジルの代わりに紫蘇というリュウジさんの天才レシピ。美味い。 pic.twitter.com/lov4DKzTsl
— 傑@ただいまMARVEL沼 (@sgr_x) July 12, 2020
ツナ缶、サバ缶、アンチョビ
カタクチイワシを塩漬けにした後、オリーブオイルに漬けたアンチョビは、ナンプラー独特の風味によく似ていて、強い塩味もあります。アンチョビがない方や苦手な方は、馴染みのあるツナ缶やサバ缶を使用してみてください。
<材料>
・魚の缶詰めorアンチョビ・・・大さじ1
・漬けていた液・・・小さじ2
・薄口醤油・・・大さじ2
★オイスターソース
生ガキを塩漬けにし、発酵熟成させて作るため、魚介が発酵した独特の風味と、凝縮した旨味が特徴で、エスニック料理にもよく使われています。
オイスターソースには醤油も使われているので、塩味はお好みで調節してみてください。
<材料>
・オイスターソース・・・小さじ1
・醤油・・・大さじ1
・塩・・・お好み
■実は万能調味料!ナンプラーおすすめの使い道
鍋
自宅でも定番の鍋は、魚介だしや鶏だしがベースになっているので、ナンプラーとの相性が抜群です。
塩味が強いので、調味料としても便利なので、鍋に加えてみてはいかがでしょうか。
焼きそば
広東料理を代表する焼きそばには、ナンプラーが使われていたり、本場のベトナムやタイでも、麺料理にナンプラーが使われます。
香味野菜やシーフードも具材として入れれば、さらにエスニックな仕上がりになります。
実に3か月ぶりに家人が仕事で晩飯不要。ということで3ヶ月ぶりの1人猫晩酌といきたかったものの、体調今ひとつなのでノンアルコールビールとナンプラー焼きそば。二食連続麺と卵サイコー。 pic.twitter.com/vT52M280Il
— 坂本千明 (@chiakisakamoto) June 12, 2020
唐揚げ
醤油のような塩味が強いナンプラーは、下味にも使用できます。
また、タンパク質を分解してお肉を柔らかくし、旨味を加えられる調味料です。お肉を漬け込めば、いつもより美味しい唐揚げになります。
■ナンプラーを使ったエスニック風ドレッシングの作り方
・レモン汁・・・大さじ2
・ナンプラー・・・大さじ2
・ごま油orオリーブオイル・・・大さじ2
・お酢・・・大さじ1
・塩胡椒・・・少々
・砂糖・・・小さじ1/2
■まとめ
エスニック料理のカオマンガイやフォーはもちろん、色々な料理に加えれば、魚の旨味が加わって、美味しい料理に仕上がります。
あまり手に入らないナンプラーも、代用レシピで気軽にエスニック料理が楽しめます。
ご紹介したレシピを参考に、作ってみてください。
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