アイデア次第で自由なデザインを作ることで人気のアイロンビーズ。
アイロンがあればできるので手軽に楽しめるおもちゃです。
アイロンビーズ立体ラミィ
完成しました!!#らみあ〜と pic.twitter.com/oazkTZNw0i— 水心子 (@akuanf) October 14, 2020
そんなアイロンビーズをくっつける時に使う「アイロンビーズ紙」は、専用のものも販売されていますが毎回買いに行くのはとっても面倒ですよね。
お金や時間のことを考えると、できれば家にあるもので済ませたい考える方もいるはず。
そこで今回は、そんな方のために『アイロンビーズ紙の代用品』についてご紹介していきます。
もし代用品が家にあれば、わざわざ買いに行く手間が省けるようになりますよ。
ぜひ参考にしてくださいね!
■アイロンビーズアイロンのかけ方や適切な温度
アイロンビーズにきれいにアイロンをかけるのって意外と難しいんですよね。
なのでここではアイロンビーズアイロンの適切なかけ方をご紹介します。
アイロンビーズを並べ終えたらアイロンを温め始めます。
この時の温度が重要。
ビーズの大きさによって熱の入り方が変わってくるので、大きさに合わせて温度を調節する必要があります。
ビーズの直径が2.6mmの小さなサイズは低温(80~120度)、5mmの大きなサイズは中温(140~160度)にしましょう。
アイロンが温まったらアイロンビーズ紙をかけ、アイロンを当てていきます。
アイロンは動かさず、力を入れずに自然な重さだけで当てるようにするときれいに仕上がります。
当てて、外してを何度か繰り返し、ビーズがアイロンビーズ紙にくっついてく利用な感覚があればもうビーズ同士はくっついています。
反らないように本など重石をのせ、冷めるまで待てば完成です。
■アイロンビーズ紙の代用品おすすめ2つ紹介
★トレーシングペーパー
子どもが写し絵などで使うトレーシングペーパーを、アイロンビーズ紙の代わりに使うことができます。
アイロンビーズ紙の素材はパラフィン紙という紙。紙にパラフィンというワックスを染み込ませたものです。
パラフィン紙には剥離性があるので、溶けたアイロンビーズがくっつくこと無く剥がれるのはこの性質のためなのです。
トレーシングペーパーには種類がいくつかあるのですが、その中のパラフィン紙であればアイロンビーズ紙として使って全く問題ありません。
先日のアイロンビーズの失敗は、つくったものよりアイロンペーパーが小さかった事で重ねたりなんだりの結果、うまく熱が伝わらずアイロンできなかったことなんだけど
どうやらクッキングシートやトレーシングペーパーだのを使ってもいけるらしい、それででかいのいけそうだ— TOKAS (@tokasimnet) October 10, 2017
★クッキングシート
料理やお菓子づくりに使われるクッキングシートを、アイロンビーズ紙の代用品として使う方法もあります。
クッキングシートはパラフィン紙ではありませんが、シリコンで表面を加工されています。
シリコンは熱にとても強いので、オーブンで使っても燃えること無く使うことができるのが特徴です。
100均やスーパーなど身近なところで販売しているので、わざわざ感が無いのがいいですね。
描けないときにリベンジしてたアイロンビーズ……いい感じなのでは…?
市販のツヤ出しシートがどうもうまくいかなかったんですが、クッキングシート使ったら くっ付けると同時にツヤも出ました✨
大きいの作るときはやはり、折り目無い方が良いですな三枚目は製作途中です… pic.twitter.com/S1cvkqPOjB
— じょせふ。 (@josef_akane) October 21, 2019
■アイロンビーズ紙の代用品を使う上での注意点
代用品に限らず正規品でもそうですが、何度も使うと性能がおちてしまい、紙にビーズがくっついてしまう場合があります。
ずっと使っていなかった古い紙も同じように性能がおちてしまっている可能性があります。
せっかく作ったアイロンビーズが紙にくっついて取れなくなるという事態は避けたいですよね。
紙はできるだけ新しいものを使うようにしましょう。
また、紙によっては表裏があるものがあります。表裏を間違えて使ってしまった場合もビーズと紙がくっついてしまいます。
基本的にツルツルしたほうが表なので、ビーズに当てるのは表面です。間違えないように注意しましょう。
■アイロンビーズを上手に作るコツを紹介
ちょっとしたことですが、アイロンビーズは色によって溶ける温度が違います。
ですので一回でくっつけようと思ってもなかなか均一にくっつくことはありません。
アイロンを当てる→外すを何度か繰り返すときれいにくっつけることができます。
「なんだかきれいにくっつかないなぁ」
と感じている方はぜひ試してみてくださいね。
■まとめ
・ビーズの大きさによって熱の入り方が変わってくるので、大きさに合わせて温度を調節する
・アイロンは動かさず、力を入れずに自然な重さだけで当てる
・アイロンビーズ紙の代用品おすすめは以下の2つ
【トレーシングペーパー、クッキングシート】
・アイロンビーズ紙の代用品を使う上での注意点は以下の2つ
【古い紙を使わない、表裏を間違えない】
・アイロンビーズは色によって溶ける温度が違う。アイロンを当てる→外すを何度か繰り返すときれいにくっつけることができる
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