お土産やお祝いでワインやシャンパンを頂いたけれど、肝心の「コルク抜きが家にない」なんて経験はありませんか?
あ・・・
ウチにコルク抜きないよな・・・
ワイン飲めらへん・・・— RENREN(WILD ROMANCE) (@renren_sei) June 9, 2020
あーー……ワイン買ってきたのにコルク抜きない……
— にげうま (@kaisokunigeuma) February 29, 2020
ちょっと良いワインを買って下から撮ったけどコルク抜きがない pic.twitter.com/jZSsfwrbq6
— 鯨 (@YtterBium922) January 16, 2020
ワインを飲む習慣のない家庭では、“コルク抜き”はなかなか常備していないもの。
かといって、この一回のためだけにコルク抜きを買うというのも、なんだか勿体ないですよね。
今回は、そんな時にオススメしたい「どの家庭にもある手頃なコルク抜きの代用品」をご紹介します。
■初めに注意点
コルクが乾いていたら、無理に引き抜くのはNG!
コルク割れた(涙 pic.twitter.com/f5qRCwXmRe
— 無味茶(43)距離ガバ勢 (@nya_n_n_nya) February 27, 2019
やーん(`;ω;´)せっかくいいワインもらったのにコルク割れた pic.twitter.com/sL0AQqsYZV
— マナミ@3/21 南2ソ33b (@manam0714) June 8, 2013
ワインのコルク割れた…
飲めない— まもん@竜ちゃん専属ホットケーキ職人 (@MamonAmon) March 4, 2012
冷蔵庫などに長期間いれておいたワインは、コルクの水分が抜け乾燥して硬くなっていることがあります。
乾燥したコルクはとても脆いため、へたに触ると“ボロボロに千切れて取り出せなくなる”“砕けた細かなカスが中に落ちて飲めなくなる”といったトラブルに繋がります。
そんな時はどうすればいい?
無理にコルクを引き抜こうとせず、逆に瓶の中へ押し込んでしまいましょう。
やり方は簡単!
金属製のスプーンの柄をコルクに刺し、そのまま体重をかけてゆっくりじっくり中に押し込みます。
しばらくすると、コルクが完全に瓶の中に落ちる手ごたえを感るでしょう。
コルクを押し込んでいる最中に圧の関係でワインが飛び出しますので、床にタオルなどを敷き、汚れてもいい場所・汚れてもいい服装で行ってくださいね。
印鑑やマジックペンなど、コルクの直系より少し小さいものを真っ直ぐにあてがい、上から硬いもので叩いて落とす方法もありますよ。
■コルク抜き代用
★ネジ
家具を買ったときに付属していた、予備のネジの取り置きはありませんか?
ないなら一時的に家具から取り外して使ってもOK。
ネジを使えば、簡単にコルク栓を抜くことができます。
コルク抜きがなければ、ネジを使えいいじゃない http://t.co/LhpCroP1
— moro_karei (@moro_karei) December 25, 2011
ドライバーを使って、ネジをコルクの真ん中にしっかりと差し込んでいきます。
差し込んだら、ネジの頭をペンチでつかみ、ゆっくりと上に引きあげます。
しばらく力を加えれば、徐々にコルクが抜けてきます。
使うネジは長めのものがオススメ!
短いと安定せず、グラついて逆にコルクを傷つけてしまいます。
ドライバーもペンチもない…
というときには、少し大変ですが、手でコルクにネジを差し込み、フォークの刃に引っ掛けてテコの原理で引き抜く方法もあります。
用意しやすければ、ネジの代わりに釘を使ってもOKです。
↑かなり悪戦苦闘していますが、最終的になんとか抜くことができました♪
★アイスピック
アイスピックをはじめ、バーベキュー用の串や目打ちなど、強度と長さのある尖ったものもコルク抜きの代用品になります。
持ち手がしっかりとしていて長さもあるので、アイスピックを使うのがオススメです。
アイスピックをできるだけ斜めに深くコルクに突き刺し、引き抜く動きに合わせて、反対の手で瓶を回しながらゆっくりと抜いていきます。
アイスピック一つで済むため、道具の用意は簡単ですが、引き抜く際にちょっとしたコツが必要。
初めてのチャレンジには、時間と根気が必要です。
↑鍵でコルク抜きに挑戦していますが、このようなイメージでアイスピックを使います。
★ナイフ
アウトドアが趣味の人であれば、必ず一つは所持しているナイフ。
ボトルのキャップシールを切って剥がすついでに使えるので、利便性は高いと言えます。
やり方はとてもシンプル!
ナイフをコルクに突き刺したら、あとは回しながら慎重に引き抜いていくだけ。
このとき使うナイフは小さめのものがオススメ。
大型のナイフだと、刺さりすぎてコルクを切り裂いてしまう恐れがあります。
また、刃先がギザギザしたものだと、しっかりとコルクに食い込んでくれるので、引き抜きやすくなります。
この方法は難しいうえに使用するナイフもモノを選ぶため、あまりオススメとは言えません。
また、力が必要な作業となりますので“うっかり手が滑って大怪我に”なんて可能性もあります。
↑見ている分にはかっこいいですが、現実的ではありませんね(笑)
■外に出ていて何もない時
そんなときでも大丈夫!
なんと、靴でコルクを抜くことができちゃうんです。
靴とワインボトル…あまりにかけ離れ過ぎていて、開け方の想像ができませんよね。
では、さっそく“靴を使ったコルク抜きのやり方”を見ていきましょう。
まず、瓶底がかかと部分に来るようにして、ワインを靴の中に入れます。
そうしたら、瓶ごと靴をしっかりと持ち、かかと部分を壁に打ちつけます。
何度か繰り返すと、次第にコルクが上に飛び出し、やがてスポンと抜けてくれます。
皮靴が、“打ち付けた際の衝撃を吸収しつつ、しっかりと瓶に力を伝えてくれる”ため、一番この方法に向いているようです。
ゴム底の靴でもコルク抜き自体は可能ですが、皮靴に比べると衝撃吸収力が高く、力の加減が難しいため時間が掛かってしまう傾向にあります。
■まとめ
これでもう「コルク抜きがないから今度開けよう」なんて、泣く泣く高級ワインやシャンパンを飲むのを諦める必要もなくなりますね。
専用の器具を使っても意外と失敗してしまうことの多い“コルクの開栓”。
もしかしたら、色々と試すうちに「コルク抜きを使うより手軽なアナタにピッタリの代用品」が見つかってしまうかもしれませんよ♪
コメント