クセのある味と香りが特徴の「パクチー」。
一時期パクチーを使ったエスニック料理やお酒が流行しましたね。
パクチー料理を家でも作りたいなぁと思っても
「パクチー売ってないなぁ…」
ということも多いのではないでしょうか。
「パクチー料理食べたいなぁ…」
では、パクチーが無い場合、何か他のもので代用はできないのでしょうか?
今回は、そんな困った時に役立つ『パクチーの代用品』をご紹介します。
また、パクチーの栄養、効能も一緒に紹介していきます!
ぜひ参考にしてくださいね!
パクチー栄養
パクチーには豊富にビタミンが含まれています。
まずはβカロテン。
βカロテンは免疫力を高め、身体を疲れにくくしてくれます。
また、アンチエイジング効果もあるといわれており、肌をきれいにしてくれるなど美容にも効果があります。
パクチーにはビタミンCも多く含まれています。
ビタミンCは抗酸化作用があり、細胞の損傷を防いでくれます。
その結果、肌をキレイに保ったり、身体へのダメージを防いでくれます。
ビタミンEもパクチーには含まれています。
ビタミンEは免疫機能をアップしてくれ、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退してくれます。
また血管の拡張を促し、血管内で血液が凝固するのを防ぐという効果もあるのです。
ただ、ビタミンは熱に弱かったり、水に溶けだしたりという弱点があります。
栄養効果を狙ってパクチーを食べる場合は、茹でたり炒めたりせずに、生で食べることをおすすめします。
パクチーの効能
先ほども紹介しましたが、パクチーには美容効果があります。
パクチーの栄養は、良質のたんぱく質や脂質と一緒にとることで吸収力がアップします。
また、玉ねぎ、にんにくなど硫黄成分を含む食品を加えると、アンチエイジング効果がさらに高まります。
パクチーには抗酸化作用もあります。
抗酸化作用とは、ストレスや紫外線、運動不足により発生する活性酸素を抑える働きのことです。
抗酸化作用が働くことで、血行を促進して肌の老化を防ぎ、冷えや疲れによるダメージも回復してくれます。
また、パクチーにはデトックス効果も。
パクチーにはデトックス作用や解毒作用のある硫黄化合物が含まれているので、体内の有害物質と結びつき、腸内環境を調えてくれます。
パクチーは身体の中からきれいにしててくれる素晴らしい食材です。
代用品
セロリ
爽やかな香りと味が特徴のセロリは、パクチーの代用品として使うことができます。
セロリは茎よりも葉っぱの方が香りも味も強いです。
セロリの葉は見た目も雰囲気もパクチーに近いので代用品としておすすめですよ。
三つ葉
和食の付け合わせに使うイメージの強い三つ葉も、パクチーの代わりに使うことができます。
三つ葉は爽やかな風味と香りが特徴の日本のハーブです。
また、三つ葉もパクチーと同様に栄養価が豊富で、カリウムやβカロテン、鉄分が豊富に含まれています。
ウチの近所のスーパーは2軒ぐらい常にパクチーが売ってる処があるんだけど、特別好きでもないのでいつもタイ風サラダやフォー作る時は三葉で代用してしまう。
— めい/さつき@処によりJulia (@mei_2) August 16, 2020
イタリアンパセリ
パセリの仲間で、イタリアが原産。
葉が大きくて平たく、苦みが少ないのが特徴のイタリアンパセリ。
スープ、サラダに使われることが多いこちらも、パクチーの代用品になります。
普通のパセリよりも香りが強いのがイタリアンパセリの特徴です。
ビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含んでいます。
糖質をエネルギーに変え、疲労回復にも役立つビタミンB1など美容や健康によい効果があります。
セリ
パクチーはセリ科の植物です。
なのでセリもパクチーの代わりに使うことが出来ます。
パクチーとはまた違う独特の強い香りを持っていますが、食感を再現するにもちょうど良いでしょう。
バジル
ピザやパスタによく使うバジルも、パクチーの代用品として使うことができます。
香りづけにバジルはもってこいのハーブです。
バジルにも特徴的な香りがありますが、パクチーほどクセはありませんので、代用品として使えばパクチーが苦手な人でも食べることができますよ。
パクチー好きのためのパクチーサラダの作り方
【簡単!5分で作れる】パクチーサラダ♡
さっぱり トマトとパクチーのサラダ
鶏肉パクチーサラダ
まとめ
・パクチーにはβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなど豊富にビタミンが含まれている
・パクチーはアンチエイジング効果、抗酸化作用、デトックス効果もあり身体にいい
パクチーの代用品としておすすめなのは以下の5つ
【セロリ、三つ葉、イタリアンパセリ、セリ、バジル】
コメント