クッキングシートは、お菓子作りや蒸し料理、落し蓋やラッピングなど、幅広い活用ができる便利なアイテムです。
焦げ付きやすいフライパンに敷けば、食材が焦げ付きにくく綺麗に焼け、後片付けも楽になるのでは?
と疑問に思ったことはありませんか?そこで、クッキングシートはフライパンで使えるのか、焦げ付きにくく後片付けが楽になるおすすめのアイテムもご紹介します。
■クッキングシートはフライパンに使える?
便利アイテムのクッキングシートはラッピング用に使うおしゃれなデザインのものや、繰り返し使えるタイプなど様々な用途に特化しているものもあります。
色々なレシピを見ていると、クッキングシートを使ってフライパンで調理している方も多く、真似したいアイデア活用術です。
■クッキングシートをフライパンに敷くときの注意点
★ガスコンロの場合は火に注意
ロール状のクッキングシートをフライパンの大きさにカットして使いますが、余った部分がフライパンからはみ出てると、クッキングシートは紙なので当然燃えます。
IHコンロであれば心配ありませんが、ガスコンロの場合はフライパンからクッキングシートがはみ出ないようにしましょう。
めんどくさがって卵焼き用フライパンで魚焼いてたらクッキングシートに火ついててんやわんや pic.twitter.com/iFIpQpvzCa
— にしたに (@nishiko_245k) November 20, 2015
★コーティング加工のフライパンには注意
コーティング加工されたフライパンは焦げ付きを防ぎ、洗うのも非常に楽なので、使っている方も多いと思います。
ですが、コーティングの耐熱温度は約250~270度で、クッキングシートを敷いて調理すると空焚き状態になり、寿命が短くなります。
セラミックフライパンは耐熱温度が400度前後、鉄製のものは400度以上と耐熱性のあるフライパンであれば安心して使用できます。
今朝の日経新聞のプラス1。フッ素樹脂加工のフライパンを長持ちさせるコツが紹介されています。
ポイントは、空焼きしない、強火にしない、熱いうちに洗わない、柔らかいスポンジで洗うなど。
参考になりますよ。 pic.twitter.com/C3tvZ931cl
— ミッツ|広島のリフォーム雑誌編集長 (@hiroshimareform) May 8, 2020
★クッキングシートの耐熱温度に注意
クッキングシートにも耐熱温度があり、耐熱温度を超える場合や、耐熱温度より低くても20分以上使用すると燃えることがあります。
耐熱温度が高いものは約250度で20分の使用ができますが、安心せずに注意しながら使用しましょう。
間宮商店さん(@mamiya_shoten)のサバが美味しすぎて
画像を撮る前に自分の分を食べてしまったの図。
皮も美味しい~。最近、業務用のクッキングシート(耐熱温度260℃)を買って
水洗いだけで済むので
ゴミが少なくなりました。 pic.twitter.com/Gmv1SRh90W— Butterfly (@SumiToFude) October 17, 2018
■普通のクッキングシートとフライパン用の違いとは?
どちらも耐熱温度250度で20分の使用が可能で、見た目や形状が違うだけで紙は同じものになります。そのため、注意書きもほとんど変わらず使い方も同じです。
母がジョイフル本田っていうディスカウントで買ってきた、フライパン用の丸いクッキングシートが凄く便利。昨日の夜、ハンバーグ焼いたんだけど、油ナシでも焦げ付かずに焼けて、ホクホクでした。 pic.twitter.com/6VWpD68Gqa
— クラ@dq10 (@Cra_dq10) May 10, 2017
類似商品としてフライパン用ホイルというものがあり、素材がアルミホイルなので燃えにくく、耐熱温度も300度なので、シートが燃えたりコーティングが剥げる心配もなく安心して使用できます。
■フライパン用クッキングシートの人気商品を紹介
★旭化成/クックパー フライパン用ホイル
ロール状のクッキングアルミシートで焦げ付きを防ぎ、魚の身崩れせずに美味しく焼けます。フライパンの大きさに合わせて使えるので無駄がなく、燃える心配もありません。
★フライパンを汚さない!フライパン用 クッキングシート
クッキングシートと同じ紙製のフライパン用クッキングシートです。
使用方法はクッキングシートと同じですが、器型になっているのでフライパンを汚すことなく、コンロの火も気にしないで調理できます。
★フライパン用アルミシート
ロール状アルミシートと器型クッキングシートのいいとこどりをした商品です。アルミ製なので耐熱温度も気にならず、器型なので油が多い肉や魚を焼くのにとても便利です。
■まとめ
料理の便利アイテムとして色々な活用ができるクッキングシートですが、紙製なので当然燃えやすいのが弱点になります。
直火では絶対使えませんが、注意書きをしっかり守ればフライパンで使うことができます。
必ずしも耐熱温度が250度と限らず、20分以下であっても燃える可能性はゼロではありません。
不安な方はフライパン用のアルミシートを活用して調理しましょう。
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