そもそもラー油って何?簡単な作り方と代用品を紹介

代用・食品

辛味がついていることが特徴の油「ラー油」。

餃子のタレに混ぜてよく使いますよね。

 

そんなに頻繁に使うものでもないので、使いたい時に限って

「あ!ラー油切らしてたんだった!」

なんてこともあるのではないでしょうか。

 

「ラー油なくても良いんだけどあると美味しいんだよな…」

 

今回は、そんな困った時に役立つ『ラー油の代用品』についてお伝えしていきます。

是非参考にしてくださいね!

ラー油って何?

ラー油とは、唐辛子などの香辛料を植物油に加えて加熱し、辛味を移した中国生まれの調味料のことです。

 

ラー油を漢字で書くと「辣油」ラーユとなりますが、「辣」とは四川料理には欠かせない「熱を持ったしびれるような辛さ」を表す言葉です。

 

 

唐辛子の他に、長ネギや生姜、花椒を加えることが多く、餃子のタレの辛味、麻婆豆腐、坦々麺などに使われることの多い調味料です。

 

簡単な作り方

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考えたことも無いかもしれませんが、ラー油は手作りすることが出来ます。

材料も自分で選ぶことが出来るので安心して使うことが出来るのでおすすめです。

 

作るのはとても簡単。

 

家にある植物油に、唐辛子などの好きな材料を入れてじっくり弱火で加熱するだけ。

 

定番のスパイスだけでなく、ごまやにんにくなどを入れて風味をプラスすることも出来るので、好みの味を見つけるのも手作りラー油の楽しみの一つです。

 

ラー油の代用品

豆板醤

そら豆に唐辛子、塩、麹などを加えて発酵させた調味料である豆板醤。辛さだけでなく旨味の兼ね備えています。

 

ラー油の代わりに料理に加えれば、ラー油のようなピリッとした辛さ、旨味を加えることが出来るので代用品としてとてもおすすめです。

 

一味・七味唐辛子

ラー油と同じ唐辛子を主原料とし、香辛料や薬味を混ぜ合わせた一味・七味唐辛子も代用品として使うことができます。

 

仕上げにパパッとかけるだけでいい手軽さが大きな魅力ですね。

https://twitter.com/MDaHMVjjseeKviP/status/1261882272308883461

 

鷹の爪

鷹の爪とは日本の代表的な唐辛子の品種のことです。

乾燥された鷹の爪をよくスーパーで見かけますね。

 

鷹の爪も辛味がしっかりあるのでラー油がない場合の代わりに使うことができます。

 

使う場合、中のワタの部分が特に辛いので、少しの辛味が欲しい方は要注意です。

https://twitter.com/HiroG4410/status/1158736623233667074

 

かんずり

かんずりとは、新潟県妙高市に伝わる、唐辛子を発酵させた辛味調味料。

 

発酵食品ということで豆板醤と似ている気がしますが、辛味が強い豆板醤に対して、かんずりは甘みを感じます。より食べやすい調味料と言えるでしょう。

 

ラー油の代用品としても、優しい味わいのある辛味調味料として使うことができます。

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タバスコ

タバスコも、メキシコ産の唐辛子を原料とした辛味調味料です。

 

タバスコにはビネガーが入っているので、少し酸味も感じますので、少しずつ入れて味を調節して使うようにすると良いでしょう。

 

 

まとめ

・ラー油とは、唐辛子などの香辛料を植物油に加えて加熱し、辛味を移した中国生まれの調味料のこと

・家にある植物油に、唐辛子などの好きな材料を入れてじっくり弱火で加熱するだけでラー油は作ることが出来る

・ラー油の代用品としておすすめなのは以下の5つ
【豆板醤、一味・七味唐辛子、鷹の爪、かんずり、タバスコ】

 

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