実例有!100均のリメイクシートでDIY<キッチン編>剥がし方・注意点紹介

代用・100均

リメイクシートって知っていますか?
壁などに模様のあるシートを貼ることで、簡単にお部屋の雰囲気を変えられる優れモノです。
近年のDIYブームもあって、自宅をリメイクシートで模様替えする人が増えていますよね。

100均でも簡単に手に入れることができて、柄の種類も豊富なので人気がありますよ。
自分好みの雰囲気の部屋にしたい人にはうってつけの商品です。

■100均のリメイクシートでDIY<キッチン編>

リメイクシートを使ってキッチンを模様替えする人が増えています。
100均で買えるのであれば、手軽に始めることができますよね。

ここではキッチンでのリメイクシートの使い方をご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

リメイクシートの基本的な貼り方
1. 貼る面の汚れやホコリ、水分を取っておく
2. 貼りたい場所の寸法を測って、リメイクシートにマークを付ける
3. マークに合わせてはさみやカッターなどで切る
4. はくり紙を少しずつはがしながら、慎重に貼っていく
5. リメイクシートの端を貼りたい場所にピッタリ合わせて、スクイジーなどで少し伸ばしながら貼る

目印をつける時は、実際のサイズより1cmくらい大きめにマークをつけるのがいいですね。
はくり紙は一気に全部はがさないようにしましょう。
スクイジーがない場合はフライ返しやタオルなどを使って、密着させながら貼っていくこともできますよ。

★壁

まずは上の基本の貼り方を参考にします。

垂直方向の壁に貼るときは下から上へスクイジーを動かし、空気を上へ逃がしながら貼っていきます。
壁と床が交わる直角の部分は、ヘラ、もしくはカードのようなもので空気を出しながらしっかり密着させます。

木目調やタイル柄が人気が高いです。

大理石柄も人気がありますが、黒の大理石柄の場合、全体に使ってしまうと重たくなってしまうので、アクセントとして使うことをおすすめします。

★棚

棚は取っ手や内側に凸凹が多いため、貼り方に少しコツが必要になってきます。
棚の角の部分にリメイクシートの端が来てしまうと、そこからはがれやすくなってしまいます。
こういった場合は両面テープで粘着を強くする、リメイクシートの端が角に来ないようにする、といった工夫が必要です。

キッチンの棚は存在感があるため、見た目が重たくならないリメイクシートがいいですね。
木目調でも淡い茶色や白、であればキッチンの圧迫感が感じられなくなりますよ。

★換気扇カバー

キッチンの中でも換気扇カバーは無機質なものなので、インテリアと合わないのが悩みどころです。

キッチンの雰囲気に合わせてDIYしたい人も多いかも…

換気扇カバーは平らな部分が多いので、リメイクシートでチャレンジするにはもってこいの場所です。
仕上げの良さを左右するのは、換気扇カバーの角をキッチリ出すことですよ。
油汚れが付きやすいので、貼る前には念入りに掃除が必要です。
熱くなりやすい場所なので、耐熱加工のリメイクシートを使うようにしましょうね。

吊り戸棚との位置が近いので、同じような柄にするとスッキリとした印象になりますよ。

★食器や家電を置くラック

食器や家電をメタルラックに置いている人もいると思います。
棚板の位置がちょうどいい高さに変えられるなど、使い勝手がいい収納として人気です。
無骨な感じが男性にもウケているため、男前家具としても人気が高いです。

使い勝手がとてもいいラックですが、キッチンの雰囲気に合わないこともありますよね。
そんな時には棚板や支柱にリメイクシートを貼ることで、雰囲気を変えることができますよ。

ラックの場合、支柱が円柱形になっていることが多いので、曲がっている面にリメイクシートを貼るようになります。

平らでない面にうまく貼るコツがありますので、参考にしてみてくださいね。

1.基本の貼り方同様に、リメイクシートを切ります。
2.端を合わせたら、ドライヤーの温風をかけます。ドライヤーの温風をかけることでリメイクシートが柔らかくなり、貼りやすくなります。
3.ドライヤーの熱で柔らかくなったリメイクシートを少し引っ張りながら、支柱に沿わせて貼っていきます。
4.ドライヤーを使うと曲面の密着度も増しますから、是非やってみてくださいね。

★冷蔵庫

金額とサイズに合わせて買ったら色が希望通りに行かなかった、なんて時にリメイクシートが役立ちますよ。
冷蔵庫は大きいので存在感もあり、キッチンの雰囲気を大きく左右しかねません。
全体の雰囲気とのバランスを考えながらリメイクシートを選ぶ必要があります。
リメイク初心者であれば白系の色からチャレンジしてみると、うまく行きやすいです。

男前インテリアを目指すのであれば黒系、ブルックリン風を目指すのであれば、オールドウッド調などがかっこいいですね。

冷蔵庫も曲面部分があったり、凸凹があるのでラックの章で載せたようにドライヤーを使って貼っていくと、きれいに貼れますよ。

■100均のリメイクシートの注意点

100均のリメイクシートは長期間貼ると、はがしたときに粘着が残ることが多いです。
しかも何度も貼り直しができないタイプがほとんどです。

リメイクシートの粘着を使わずに、マスキングテープを貼ってからその上に両面テープを貼り、
両面テープのはくり紙をはがして、リメイクシートの粘着ははがさずにそのまま貼る、という方法もあります。

100均のリメイクシートの粘着を、そのまま使った後にはがしたい場合は、市販のシールはがし剤などを使ってはがした方がきれいにはがせますよ。

貼る場所の素材や経過を確認しよう!!

貼った場所自体がはがれてしまうような素材だと、原状復帰させることができません。
特に壁紙などはこの傾向がありますよね。
本番貼りをする前に、目立たないところで試し貼りをしてからにしましょうね。

 

貼った場所をたまに確認することも大事です。
つなぎ目からはがれてきてしまって、水などが入ってしまうとカビの原因にもなります。

 

100均のリメイクシートの場合、防水加工や耐熱加工がされていないものもあります。
その場合、水がよくかかる場所や、火気の近くでは使うことができませんので、注意書きをよく読む必要があります。

おしゃれのために貼っても、熱で溶けてしまっては大変ですよ。

■まとめ

 

● リメイクシートを貼るときは事前準備が大事
● 壁に貼るときは、上へ空気を逃がしながら貼る
● 継ぎ目は角ではなくなるべく平面部分に来るように
● 火の回りは耐熱加工のものを使う
● 曲面に貼るときはドライヤーの温風をうまく使う
● 冷蔵庫はキッチンの雰囲気とかけ離れないようにする
● 100均のものははがす時に粘着部分が残るので、はがし剤を使う

リメイクシートでキッチンの雰囲気を変えてみるもの悪くないですね。

100均であればお財布にもやさしいので、定期的に部屋の雰囲気を変えてみるもの悪くないですよね。

 

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