大きな固まりのチーズの表面を温めて、トローリとした部分を食べることの多い「ラクレットチーズ」。
目の前でこんなの見たらテンションが上がりますよね。
しかし、ラクレットチーズが家にある家庭は少ないでしょうから、レシピにのっていても
「ラクレットチーズなんて無いよ…」
ということもありますよね。
今回は、そんな困ったときに役立つ『ラクレットチーズの代用品』についてご紹介していきます。
また、ラクレットチーズの美味しい食べ方もご紹介していきます!
ぜひ参考にしてください!
ラクレットチーズとは?
ラクレットチーズとは、スイス産のセミハードタイプの牛乳から作られるチーズのことです。
フランス語で削るを意味する「ラクレ(racler)」からその名前は来ています。
名前の通り、表面を熱で溶かし、削ってじゃがいもやパン等につけて食べるのが一般的な食べ方です。
じゃがいもにラクレットチーズをかけて食べる料理も「ラクレット」と呼ばれます。
まろやかでコクがあり、ナッツのような香りを楽しむことが出来ます。
温めることでその香り、味が最大限生かされるチーズなので、ぜひ温めて食べてください。
ラクレットチーズの代用品4 つ
とろけるスライスチーズ
とろりととろけるスライスチーズは、ラクレットチーズの代用品としてぴったりです。
コクや濃厚さはラクレットチーズに敵いませんが、あっさりと食べやすいチーズ料理を楽しむことが出来るでしょう。
ラクレットチーズもグリュイエールチーズも売ってなかったからとろけるスライスチーズで代用してラクレットごっこ(・‿・)美味しかった pic.twitter.com/43d4OJHNrL
— りりぃ・ヒY子・アダムス (@magicalnurse2) May 5, 2017
ピザ用チーズ
ピザ用チーズも、スライスチーズと同じくとろーり感を出してくれるので、ラクレットチーズの代わりに使うことが出来ます。
ピザ用チーズはコクが出るようにブレンドされているものが多いです。
それでもラクレットチーズほどではないですが、十分美味しく食べることが出来ます。
グリュイエールチーズ
グリュイエールチーズはスイス産のチーズで、チーズフォンデュやラクレットに使われることの多いチーズです。
ラクレットチーズと共通点が多いので、代用品におすすめのチーズです。
グラタンやキッシュ、オニオングラタンスープにも使われることがあります。
カマンベールチーズ
カマンベールチーズは、フランス産の白カビタイプのチーズです。
周りは皮のようなものがありますが、中は非常にとろっとしており料理にかければラクレットチーズの代わりになってくれます。
クセが少なく食べやすいチーズなので、何にかけても美味しく食べることが出来ます。
ラクレットチーズの美味しい食べ方を紹介
フライパンで簡単!ラクレットチーズ
ラクレットチーズを溶かすには専用の機械が必要かと思われがちですが、一番身近な道具であるフライパンでもラクレット料理を作ることができます。
固まりでなく、あらかじめスライスされているものを使うのがポイントです。
フライパンで作る「ラクレットチーズ」の簡単レシピを紹介 | LOOHCS
チーズがとろとろハンバーグ
ハンバーグの中にラクレットチーズを入れれば、簡単に中からトロっとチーズが出てくるハンバーグを作る事ができます。
表面に出てしまうと焦げてしまうので、中に入れ込むことがコツですよ。
中からとろーり ラクレットチーズのジャンボバーグ 作り方・レシピ | クラシル
まとめ
・ラクレットチーズとは、スイス産のセミハードタイプの牛乳から作られるチーズのこと。フランス語で削るを意味する「ラクレ(racler)」が名前の由来
・まろやかでコクがあり、ナッツのような香りを楽しむことが出来る。温めることでその香り、味が最大限生かされるチーズ
・ラクレットチーズの代用品おすすめは以下の4つ
【とろけるスライスチーズ、ピザ用チーズ、グリュイエールチーズ、カマンベールチーズ】
コメント