ひと昔前よりオープンな世の中になりましたが、周りの目が気になってローションを買うのには抵抗がある方も多いと思います。
そんな方の間で話題になっているのが、「片栗粉ローション」です。
特別な道具も材料もいらず、身近な場所で手に入るものでローションが作れます。そんな片栗粉ローションはどんなものなのか、作り方から使い道などをご紹介します。
■片栗粉ローションとは?使い道について
★マッサージ
片栗粉ローションは滑りもよく、むくみや冷え性に効果的なマッサージに活用できます。精油や乳液などを加えて、リラックス効果や保湿効果もプラスしてみてはいかがでしょうか。
湧いたお湯に水溶き片栗粉でしっかりとろみを付けたものが気持ちよくて最近よくやってます!温かいローションみたいな…
100円で軽くバケツ1杯は作れるのでコスパヤバい!
シャワーだけで流せるし! pic.twitter.com/ykoV2aVdON— Glen I ❤ WaM ! (@GlenMessy) September 9, 2019
★シェービングジェル
市販のシェービングジェルはメントールなどの成分が入っているので刺激が強く、カミソリを使った後にヒリヒリしてしまう方も少なくありません。
食品由来の片栗粉ローションであれば沁みることなく、シェービング時も肌をしっかり保護し、滑らかに剃ることができます。
その昔、吉原では濃いめの水溶き片栗粉を煮詰めたモノを使っていたと知り、興味が湧いて作ってみたら市販に引けを取らぬ滑りの良さ(!)皮脂をもっていかれる心配もなく、肌も荒れず色々とスゴかった。#シェービング
— ミケレコ (@nori_yagi) February 3, 2017
★パック
保湿成分が含まれているハチミツや、アンチエイジングに効果がある乳酸が豊富なヨーグルトなど、美容にいい成分を豊富に含むものを加えれば、パックとして活用できます。
精油をお持ちであれば、リラックス効果もプラスできます。
朝から片栗粉溶いてと頼まれた。
DASH島にほだされて妹が片栗粉パックに挑戦…
ヌルヌルに目覚めるかも(~_~;) pic.twitter.com/2tiieKc0Db— UKIcKI (@UKIcKI) February 6, 2017
■片栗粉ローションの簡単な作り方
<用意するもの>
・片栗粉・・・小さじ1
・水・・・100ml
・鍋
・ヘラ
・保存容器
1,鍋に水、片栗粉を入れよくかき混ぜます
2,火にかけ、透明になるまで混ぜ続けます
3,とろみが出たら火を止め、冷めるまで待ちます
4,冷めたら容器に移し替えて完成です
■片栗粉ローションは日持ちする?
既製品には雑菌が繁殖したり、腐食を防ぐために防腐剤や抗菌剤などが含まれています。
ですが、手作りの片栗粉ローションには、当然ながら防腐剤や抗菌剤などが入っていませんので、長期保存には向きません。
そのため、1週間を目安に使い切りましょう。1週間以上経ってしまったものは使用せず、使い切れる量を新しく作り直してください。
■片栗粉ローションの正しい保存方法
食品由来の片栗粉ローションは、高温多湿や常温で腐ってしまうので、冷蔵庫に保存しましょう。
さらに、冷蔵庫は他の食材の臭いがあり、完全に密閉できる容器がおすすめです。
冷蔵庫で保管していても、細菌の繁殖を完全に抑えることができないので、使用期限を守って使いましょう。
片栗粉ローション pic.twitter.com/L9GPm8lBx7
— ろうがね@旧窓口 (@Rougane_Takumi) April 27, 2016
■まとめ
片栗粉ローションは販売されているローションと違い腐食しやすいですが、保存方法と使用期間に注意すれば、マッサージや自分磨きなど色々な用途に使用できます。
様々な理由でローションの購入に抵抗がある方は、ご紹介した片栗粉ローションの作り方を参考に作って使用してみてください。
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