絵の具筆のお手入れ方法は?代用品になるもの9つご紹介

代用・生活

スケッチや模写後に絵の具を使って色を塗ったり、お家時間を過ごす退屈なお子様のために絵の具で絵を描かせたいなんで方もいるのではないでしょうか。

でもいざ絵の具を使う準備を始めて、画材を集めてみたら筆がない。

頻繁に使用しないものはなかなか見つからなかったり、捨ててしまっていたりします。

そんな時に絵の具筆の代用にあるものをご紹介します。

 

 

■絵の具筆の代用になるもの9つ紹介

★削った割り箸

割り箸の先を鉛筆削りやカッターなどの刃物を使って尖らせれば割り箸ペンの出来上がりです。

お好きな絵具を付ければペンのように細めの線がかけます。

細筆で筆圧が上手く調節できない方や、力加減が難しいお子様は細筆として代用できます。

 

 

★タンポ

伝統的な複写方法の1つに拓本という方法があります。

その時に用いる道具がタンポと言い、墨を含ませて使われます。

割り箸とタオルを使うと家にあるもので簡単にタンポを作ることができます。紙にポンポンする楽しさもあり、乳児でも楽しめます。

 

 

★メイクスポンジ

ファンデーション用のパフがある方は代用品として使うことができます。

比較的薄い作りなのでお好きな細さや大きさにカットできるので、とても自由度の高い代用品です。使い捨ても出来て後片付けも楽なので、是非ご活用ください。

 

 

★メイクブラシ

高いメイクブラシのイメージですが、今は100円ショップでも簡単に手に入れることができます。

太いものから細いもの、毛が柔らかく短いのでとっても書きやすく代用品に向いています。

もしご自宅にいらないメイクブラシがあれば代用品に使ってみてください。

 

 

★スポンジ

食器用のスポンジのストックがある場合はもちろん、スティックタイプのお掃除用スポンジを使えば手も汚れにくく、筆の代わりになります。

使い捨てができ、スポンジ独特の柔らかい表現ができ、水彩など水を含ませる絵具を使えば優しい表現もできるので、ご自宅にあれば試してみてください。

 

 

★書道筆

昔使っていた習字道具を捨てられずに残っている方もいるのではないでしょうか。

もし自宅に残っていれば代用品として使用できます。お店で絵具の筆が売り切れてるけど書道筆はある、なんて場面でもご活用いただけます。

 

 

★綿棒

日用品の綿棒がご自宅にある方多いと思います。

1つ買えば大量に入っているのでなくなることが少ないので、思う存分使うことができます。

使い捨てにできるので片付けの手間も省け、綿に水を含ませられるので色々な表現ができます。

https://twitter.com/hnhw0707/status/475169161748807680?s=20

 

 

★歯ブラシ

いらなくなった歯ブラシを使ったり、買い替えのタイミングが合えば歯ブラシを代用品としてしようしてみてください。

絵具の筆より硬いですが、それを活かしてエアブラシのように使ったり、絵具の筆では表現できないものができるので、活用してみてください。

 

 

★刷毛

基本的にペンキを塗る時に使いますが、絵具の筆の代用として使うことも可能です。

広範囲に塗ることができる刷毛のイメージですが、細いものも販売され、絵具の筆に使われている毛と同じものもあります。

広範囲や大きいものに絵を描く場合や塗りつぶしたい場合に刷毛を使うと描きやすいです。

https://twitter.com/aki486927/status/774865759965065216?s=20

 

★指

敢えて自分の指を代わりに使うとアーティスティックな表現になり、とっても芸術的な作品に仕上がります。

お子様も自分の指を使えば自由度が高い絵になり、道具を使わない方が普段より楽しめたり、まだ筆が持てない乳児でも絵を描くことができるので、是非試してみてください。

 

 

■絵の具筆の洗い方

★水彩絵の具の場合

水やぬるま湯で筆の根元までしっかり洗い、色が出なくなるまで濯ぎましょう。

水彩絵の具でよく使われる獣毛の場合は石鹸を使うとボロボロになってしまうので、石鹸を使用するのは避けてください。

固まった場合も水彩絵の具は水かぬるま湯で落とせるので、優しく扱うようにしてください。

 

★アクリル絵の具の場合

アクリル絵の具は乾燥が早いので描いている間に使っていない筆が固まってしまうことがあります。

そのため、使用した筆は必ず水を溜めた容器に漬け、乾燥しないようにする必要があります。

そうすれば片付けの時に水かぬるま湯で綺麗に濯ぎましょう。

ある程度綺麗になったら石鹸で水洗いしてしっかり洗い流してください

 

★油絵の具の場合

油絵の具は洗う前に布でしっかり絵の具をふき取ります。

その後にブラシクリーナーでしっかり洗い、中性洗剤を付けてぬるま湯を使って綺麗に落とします。

ブラシクリーナーだけで終わらせる方もいますが、油が残ってしまっているので、固まってしまうことがあります。

さらに、水で洗ってしまうと油が固まり落ちないので、しっかり中性洗剤を付けてぬるま湯で洗いましょう。

 

 

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

ご自宅にある色々なもので絵の具筆の代用品になるだけでなく、絵の具筆では表現できない描き方ができるので、ご紹介した代用品以外にも使えそうなものを使用してもいいと思います。

お子様も普段使わないものを使って描くことでワクワクしたり、アイデアが広がるかもしれないので、活用してみてください。

 

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