お好み焼きで大事な材料の一つである「卵」。
しかし、今日はお好み焼きにしよう!と作り始めたものの、「肝心の卵がなかった!」「卵が足りなくて困った!」なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?
使用頻度の多い食材だからこそ、卵を切らしてしまいがち。そんな時って困りますよね。
やばい!卵がない。どうしよう…汗
そこで今回は、そんな困ったときに役立つ「卵の代用品」についてご紹介していきます。
■そもそも卵は必要?
そもそもいったいなぜお好み焼に卵を入れるのでしょうか?
①キャベツやお肉といった具材をつなぎ合わせるため
卵が持つ乳化(水分と脂分が混ざること)という性質のおかげで、滑らかでしっとりとした生地を作り出します。
キャベツやお肉などの具材と混ぜることで、生地を安定した状態に保てるのです。
②生地をふんわりとさせる
卵には気泡を含む性質があります。
気泡は泡立てることにより膨れ上がるため、それによりふわっとした食感のお好み焼に仕上がるのです。
③味にコクとまろやかさ出す
卵の持つ動物性たんぱく質は、特有のコクとまろやかさが凝縮されています。
卵を入れることで、味わい深いお好み焼が出来上がるのです。
以上のように様々な働きを持つ卵ですが、よく考えてみるとこれらの特徴は他の食材でも代用できるようにも思えますね。
そこで、ふんわり・まろやかさな味を出すことができる代替食材を紹介していきます。
■卵の代用
意外と身近に安価で使いやすそうな代用品がたくさん…
卵とはまた違った味わいを楽しめますので、困った時にぜひ試してみてください。
★【卵の代用品①】豆腐
特別な食材ではないので、わざわざ買い物に行かなくても冷蔵庫の中に入っていることもあるかもしれません。
豆腐は代用品としても十分に役目を果たすことができます。
お好み焼きに豆腐を使うと、ふわっとした食感になります。
豆腐は水切りして使ってもいいですが、そのままの豆腐を使うのがおすすめです。
分量は1人前で160gが目安です。
絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも使えますので、お好きな方で試してみてください。
よりふっくらとした食感を目指すなら、泡立て器を使って豆腐をよく混ぜるのがおすすめです。
★【卵の代用品②】長いも
フワフワ食感の長いもは、お好み焼きに相性GOOD!
卵の代用品として十分に活躍してくれます。
長いもはすりおろしてもスライスしても使えますが、ふわふわの触感をより楽しみたい方は、すりおろしがおすすめです。
すりおろすことで空気が含まれるので、よりふわふわとしたお好み焼になりやすいのです。
★【卵の代用品③】米粉
お好み焼き粉の代わりに米粉を使用することで、卵がなくともしっとりモチモチとしたお好み焼きに変身します。
分量は1人前で30gを目安にしましょう。
米粉の お好み焼き ♡
小麦粉より モチモチしてて
とっても 美味しいんです ( Ꙭ )mochiの リクエストで
旦那さんが 作ってくれました !今夜は お好み焼き
パーティー ₍₍ (* ॑ ॑* ) ⁾⁾旦那さん ありがとう !!#米粉#グルテンフリー#ダイエット垢さんと繋がりたい#ダイエット飯 pic.twitter.com/GmPh3aAvj5
— mochi (@mochi_puni2bye2) July 8, 2020
卵・小麦粉アレルギーのお子様でも、米粉を使ったお好み焼なら安心ですね。
★【卵の代用品④】里芋
煮物によく使われる里芋。
里芋を混ぜ込むと、モチモチとした生地のお好み焼きになります。
長いも同様、すりおろしたものを加えたほうがより美味しくなります。
分量は1人前で60gが目安です。
里芋はイモ類の中でも低カロリーで、食物繊維がたくさん含まれているのもうれしいポイントですね。
★【卵の代用品⑤】じゃがいも
お好み焼きにもっちり感を出したいなら、じゃがいもでも代用することができます。
ポピュラーな食材なので、わざわざ買い物に行かなくても家に残ってるかもしれません。
すりおろしてもスライスしても使えますが、やはりすりおろしがおすすめです。フードプロセッサーにかけてもいいでしょう。
分量は1人前で60gを目安に使いましょう
つなぎで使われる食材は他にもありますよね!
こちらではハンバーグのパン粉なしで作る代用品を紹介してます↓
■番外編!離乳食お好み焼
赤ちゃんの離乳食にお好み焼きを与えたいけど、卵が心配…
そんな風に悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
それもそのはず、卵はアレルギーを引き起こす可能性がある食材として知られています。
しかし、今回紹介した食材を使えば、卵を使わずにお好み焼きを作ることができます。
卵を使っていないお好み焼なら、安心して子供に与えれますね。
■みんなのお好み焼アイディア
◎納豆
◎おから
◎お鍋の残り
2日前の煮込みうどんに卵とお好み焼き粉入れて焼いたら好評でした。ソースいりません。鍋の残りでもOK pic.twitter.com/WTtL6aeKZy
— 仔鹿リナ (@lina_kojika) December 4, 2019
◎もやし
今夜は「もやしだけお好み焼き」。#晩ごはん#男飯 pic.twitter.com/gsDh7RPkCd
— 若輩者 (@oneandonly326g1) July 11, 2020
■まとめ
・お好み焼きでの卵の役割は「具材をつなぎ合わせるため」「味にコクとまろやかさを出すため」。
・お好み焼きを作るときの卵の対用品には以下の5つがおすすめ。
【豆腐・長いも・米粉・里芋・じゃがいも】
・卵なしのお好み焼なら離乳食としてもおすすめ。
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