リゾットやパスタ、ピザ等イタリア料理に使うことの多い「粉チーズ」。
日本でもよく使われているので、冷蔵庫に常備している方も多いのではないでしょうか。
しかし、粉チーズは何かと使うことも多いので
「あ、粉チーズ切らしてたんだった…」
ということもありますよね。
「今から買い物に行くのも大変。粉チーズのためだけに行くなんて…。」
今回は、そんな困ったときに役立つ『グラタンチーズの代用品』についてご紹介していきます。
また、小さいお子さんのいる方向けに粉チーズの離乳食使用時の量もご紹介しています!
ぜひ参考にしてください!
粉チーズとは?
粉チーズとは、乾燥したチーズを粉状にしたもののことを言います。
アメリカのパルメザンチーズや、イタリアのパルミジャーノ・レッジャーノが有名です。
パルメザンチーズとパルミジャーノ・レッジャーノ名前は似ていますが別物。
イタリアのパルミジャーノ・レッジャーノは、製造方法、産地、形、色などの検査をパスして、D.O.P(原産地呼称制度)の認定を受けたものでないと、名前すら名乗る事ができません。
一方アメリカのパルメザンは、パルミジャーノ・レッジャーノと原料や製造方法は似ていますが、熟成期間を短くしたり、D.O.Pのような認定制度はないので、安く大量に生産することができます。
もし機会があれば、一度食べ比べてみてください。
粉チーズのカロリーですが、スーパーでよく見る緑色のパルメザンチーズで大さじ1杯(6g)29kcalです。
美味しいのでたくさんかけがちですが、あまりかけるとカロリーオーバーになりますので適量を使うようにしましょう。
粉チーズの代用品はこれで大丈夫!おすすめ 3 つ紹介
スライスチーズ
粉チーズがなくても、何かチーズがあれば十分代用になります。
スライスチーズは用途が広く使いやすいので多くのお家にあるのではないでしょうか。
リゾットやピザ、パスタ、どれにいれても美味しくいただくことが出来ます。
ベビーチーズ
ベビーチーズももちろん代用品として使うことができます。
少し手でちぎって使うことで溶けやすくなり、料理にも馴染んでくれます。
ピザにそのまま乗せれば少し形が残るので、また違う食感を楽しむことが出来ます。
ピザ用チーズ
ピザ用チーズも粉チーズの代わりに使うことが出来ます。
ゴーダ、モッツァレラなど種類も様々あるので、いろんな味も楽しめます。
スライスチーズで作る!粉チーズの簡単な作り方
実は、スライスチーズがあれば粉チーズを作ることが可能なのです!
作り方はとーっても簡単!
1.スライスチーズを電子レンジで2分程度チンして、カリカリになるまで冷まします。
2.そのカリカリチーズをスプーン等で砕くだけ!
粗さの調節も出来て便利、そのまま食べてもおいしいので是非試してみてください!
離乳食で粉チーズはいつから使える?
粉チーズは長い期間熟成された硬いチーズで、塩分と脂肪分が濃縮されています。
ですので離乳初期は避け、生後7~8ヶ月の離乳中期から使うようにしましょう。
離乳食で粉チーズを使う時の注意点や正しい量
粉チーズは、他のチーズよりも塩分と脂肪分が濃縮されているチーズです。
なので一度に使う量は少なめにしましょう。
スープに少しトッピングする、お粥にちょっと乗せる程度にとどめましょう。
まとめ
・粉チーズとは、乾燥したチーズを粉状にしたもののこと
・パルメザンチーズとパルミジャーノ・レッジャーノは似て非なるもの
・粉チーズのカロリーは大さじ1杯(6g)29kcal。たくさんかけがちだが、あまりかけるとカロリーオーバーに
・粉チーズの代用品におすすめなのは以下の3つ
【スライスチーズ、ベビーチーズ、ピザ用チーズ】
・スライスチーズから粉チーズを作ることも出来る
・離乳食で粉チーズを使う場合は生後7~8ヶ月の離乳中期から、量は少なめにしましょう
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