家具の組み立てや自転車のメンテナンスのときに、ねじを外すことがありますよね。持っている六角レンチで回せると思ったらサイズが合わない、なんていうことはないですか?
ドライバーであれば少しサイズが合わなくても回せますが、六角レンチだとそうはいかないですよね。
今回は六角レンチのサイズについて解説します。
■六角レンチのサイズ
六角レンチには種類があって、「ミリ単位」のものと「インチ単位」のものに分かれます。
さらにミリ単位のものはJIS規格とISO規格と分かれるくらい、サイズのバリエーションがあります。
インチ単位の国の自転車やバイクは、ねじの規格もインチ単位のことがほとんどです。
ねじ部分は六角ですが、持ち手がL字型のものと、T字型のものがあります。
以下は日本工業規格「 JIS B 4648:2008」より引用したものです。
実際にはもっと細かく載っていますが、ねじ穴に入る部分のサイズを抜粋しました。
■六角レンチサイズの正しい選び方とは?
持っていなければ、まずは「L字型で数種類のサイズがセット」になっているものを買いましょう。
できるだけ信頼のあるブランドのもので、丈夫なものがよいですよ。耐久性がないと曲がったり、折れてしまうことも。
ねじの中で折れるとレンチが取り出せない、といったトラブルもあるので頑丈なものがおすすめです。
商品によっては、サイズ別に色分けされているものもあります。色分けされていると、迷わずに使えるので便利ですよ。
★六角レンチのサイズわからない!?
ねじを工具屋さんへ持っていければいいですが、それができないから困ってしまうのですよね。
サイズ表にあるように六角レンチのサイズは、
「面と反対面までの距離」
「角と対角線上の角までの距離」
でサイズが決まります。
小さな単位が計れるノギスがあれば間違いありませんが、定規を当てて見るだけでも買うべきサイズはある程度絞れるはずです。
■六角レンチのサイズが合わない!解決方法を紹介
手元にある六角レンチで作業しようと思ったけど、実際は合わなかった!でも今から買いにいけない、そんなときはこんな解決方法があります。
・輪ゴムを使う
ねじ穴よりレンチが小さい場合にしか使えませんが、ねじ穴に幅の広い輪ゴムを入れて、上からレンチを押し込んで回す方法です。
・六角ボルトとナットを使う
ナットの部分を、本来六角レンチが入る部分に入れ、上に出ている六角ボルトをモンキーレンチなどで回すと取れます。サイズが合えば代用できる方法ですので、覚えておくといいかもしれませんね。
ねじ穴より大きい六角レンチしかない場合は、上の方法だと解決は難しいです。サイズの合わないものを無理に使うと、ねじ穴がつぶれてしまうこともあります。
100均でも売っているものなので、時間に余裕があれば買ってきた方が無難ですよ。
■六角レンチセットがおすすめ!
★ 六角レンチセット(Aebs)
インチサイズの六角レンチです。外国製の自転車やバイクに使うプロユースの商品です。プロユースですが、お値段も手ごろなのはとても魅力的ですよね。頑丈で持ち手が長く、使いやすいL字型の六角レンチです。6カ月の保証付きなので安心して使えます。
★ 六角レンチセット(HARA)
ミリサイズの六角レンチです。一目でサイズがわかるよう持ち手部分が色分けされていて、回す部分もねじ穴がつぶれにくいように工夫がされています。セットされているサイズの種類も多いので、家庭内で使うのであればこのセットだけで十分用が足りますよ。


■まとめ
● 六角レンチのサイズはJIS規格だと23種類ある
● ミリ単位のものとインチ単位のものがある
● ねじ穴の「面から面」「角から対角線上の角」の距離でサイズが決まる
● サイズが合わないときの解決法もあるが、可能なら買った方がよい
六角レンチのサイズには、ミリ単位とインチ単位のものがあることがわかりました。自転車は外国製のものも多く出回っていることから、買うときにはあらかじめ確認しておいた方がよさそうですね。
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