欧米の料理に興味がある方なら一度は聞いたことがあるかもしれない「チキンストック」。
日本の出汁のように、少量加えるだけで料理にコクを与えてくれます。
また、多用途に使えて便利なので普段から使っている方も多いのではないでしょうか。
手作りで作る方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ではコストコなどスーパーでも購入することができます。
しかし、いざ使いたいと思った時に、ストックを切らしてしまっていると困ってしまいますよね。
「チキンストック無い…でも1から作るには時間が無い…」
今回は、そんな困った時に役立つ『チキンストックの代用品』をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!
チキンストックとは?
チキンストックとは、骨付き肉や鶏ガラと、人参、セロリ、玉ねぎなどの野菜、ハーブ類をじっくり煮込んでできたスープのことです。
ストックにはチキン、ビーフ、フィッシュ、ベジタブルなど多数あるのですが、その中でも一番多く使われているのがチキンストックです。
市販されているものは塩、コショウで味つけされているので、だれでも簡単に使用することができるのが特徴です。
どんな料理にも旨味を手軽に足してくれるので、本当にお手軽な食材です。
チキンストック使い方
チキンストックの使いみちは無限大にあります。
そのまま野菜や卵を煮込めばスープになりますし、チキンストックでご飯を炊けばリゾットやパエリアを作ることもできます。
カレーに少し加えてもコクが出て美味しくなります。
ポトフやラーメンにも…
本当に使いみちは無限大ですので、ここでは一部のレシピをご紹介しますね。
ソーセージでパエリア
チョリソと野菜たっぷりのスープ
失敗しないカレーライス(市販のルーをアップグレード)
チキンストック代用
チキンコンソメ
チキンコンソメはチキンストックに味をつけたものなので、代用品としてそのまま使えます。
しかし、チキンコンソメはチキンストックに比べると少し塩分が多めなので、料理全体の塩分は控えめにした方がいいでしょう。
本当のleek and potato soup は鶏ガラでちゃんとチキンストックを取って(ローストチキンのガラでもOKです)ジャガイモとポロネギとバターで作るのだが、日本の長ネギとチキンコンソメのキューブでも十分美味しくできる。簡単だし。
— 宮の字 (@elmar90miyanoji) December 11, 2016
鶏がらスープ
鶏がらスープは、鶏の骨と、ネギ、生姜などを一緒に煮込んでできたスープのことです。
作り方や入っているものが似ているのでチキンストックの代用品として使うことができます。
代用することはできますが、鶏がらスープはどうしても中華料理風の味になってしまいます。料理に合わせ、使う量を調整して使うようにしましょう。
チキンライス用のチリソースのレシピを見つけたので参考にして作ってみた。鷹の爪を粉状に挽き、ニンニクと生姜の微塵切りに水を加えて煮詰め水分を飛ばしてからゴマ油で炒めた。ライム果汁はレモン汁、チキンストックは鶏ガラスープに変更。 pic.twitter.com/FTADXTjGwF
— ゆったん (@babi156) May 6, 2016
昆布だし+オリーブオイル
思いもよらない組み合わせかもしれませんが、昆布だしとオリーブオイルを合わせることでチキンストックの代用品を作ることができます。
昆布だしは旨味を出してくれますが、そのままでは和風になってしまいますが、オリーブオイルを足すことで、洋風寄りの味わいにしてくれます。
オリーブオイルは少量ずつ加えながら味を調整してくださいね。
コストコのロティサリーチキンでチキンストック自作
コストコで大人気のロティサリーチキン。
お肉ももちろん美味しいのですが、残った骨を使えば美味しいチキンストックを自作することができます。
お肉の部分にもかなり味がついているので濃厚なスープを作ることができますよ。
ロティサリーチキンの骨でチキンストック
まとめ
・チキンストックとは、骨付き肉や鶏ガラと、人参、セロリ、玉ねぎなどの野菜、ハーブ類をじっくり煮込んでできたスープのこと
・スープ、リゾットやパエリア、カレー、ポトフ、ラーメンと、チキンストックの使い方は無限大
・チキンストックの代用品としておすすめなのは以下の3つ
【チキンコンソメ、鶏がらスープ、昆布だし+オリーブオイル】
・コストコのロティサリーチキンを使ってチキンストックを自作することも可能
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