家庭の味にに欠かせない顆粒だしの1つ「ほんだし」。味噌汁から煮物まで様々な料理に旨味や深みを出してくれる便利な万能うま味調味料です。
日本人にとって定番の調味料ですが、保存しておくといつの間にか賞味期限が切れてしった経験あると思います。そこで、ほんだしの賞味期限についてご紹介します。
■「ほんだし」の賞味期限とは?未開封と開封後の違いも紹介
賞味期限は食品表示法で表示が義務づけられていますが、長期保存が可能なうま味調味料は、賞味期限の表示を省略できると消費者庁で定められています。
賞味期限は未開封で記載されている正しい保存方法で保存した場合の期限なので、保存方法を間違っていると、期限が切れる前でも品質が劣化してしまうことがあります。
未開封の場合しっかり保存して中身に異常がなければ使用でき、開封後は香りが飛んでしまうので、なるべく早く1年を目安に使い切るのがおすすめです。
ほんだし切れた…(´・Д・)」と思ったら、いっぱいストックがあった(笑)ほんだしって賞味期限あるんや…増税前に一箱追加したけど、大丈夫かな?
レシピあるし、筍ご飯はやく作らなきゃ(//∇//)まだ、作んないけど… pic.twitter.com/I3J0OatYFu— にわこ (@niwanico) March 29, 2014
■賞味期限切れの「ほんだし」は食べても大丈夫?
ほんだしには、消費の目安となる賞味期限が設定されていますが、うま味調味料に分類されるので、見た目や香りに異常がなければ賞味期限を過ぎていても使用できます。
ですが、長期間使用してない場合は、しっかり中身を確かめて使用してください。
キッチン棚片付けてたら出てきた「賞味期限2014のほんだし」と「2017のすしのこ」ダメ元で開けてみたら、全く問題なく使えてしまったんだけどどうしましょうコレ。
捨てるのもったいないなー、つかすげえな保存食品。 pic.twitter.com/9Ood04RfQQ
— MASAMI K (@masamik) December 27, 2020
■「ほんだし」は英語で何という?
最近はキッチン収納にこだわる方も多く、おしゃれに英語でラベリングしたいという方も多いと思います。
ほんだしは海外でも販売され、人気のある商品です。英語圏で販売されている商品表示には「HONDASHI」と記載され、補足で「BONITO FISH SOUP STOCK」とあります。
「BONITO」は「カツオ」という意味で、「SOUP STOCK」は「出汁」という意味があります。
英会話でも通じるので、機会があれば使ってみてください。
Japanese Hon Dashi Bonito Fish Soup Stock – 2.1 oz x 2 bottles https://t.co/iGmupO2M97 pic.twitter.com/GgobIRAjOE
— refreshrecipes (@refreshrecipes) July 24, 2019
■和食に欠かせない!料理に使う「ほんだし」の目安分量とは?
★味噌汁・煮物
水またはお湯300mlに対して2g、計量スプーンで小さじの2/3です。ほんだしには食塩が含まれているので、使用する味噌や醤油などの調味料とのバランスを見て加減しましょう。
★炊き込みご飯
お米1合にたいして4g、計量スプーンで小さじ山盛り1杯です。素材の味を引き立てながら、しっかり出汁の味を効かせてくれるので、上品な味に仕上がります。
★炒め物
2人分の食材に対して4g、計量スプーンで小さじ山盛り1杯です。食材から水分が出るものは少し多めにしたり、粉物などはお好みで調節してみてください。
■だし汁の基本的な作り方!「ほんだし」の分量はどのくらい?
水200mlに対して6g、計量スプーンで2杯が目安です。野菜を煮たり、うどんのかけ汁にしたり、素材を活かし、旨味が詰まっただし汁になります。
■まとめ
和食の基本でもあるだし汁も、「ほんだし」1つでできるので料理の幅が広がり、ほんだしを使う機会が増えれば賞味期限が切れる心配がなくなるので、ご紹介した分量を参考に色々な和食にチャレンジしてみてください。
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