ヘアブラシは素材や用途によって効果は様々で、日々の生活に欠かせない必需品ですが、皮脂やホコリ、抜け毛などで汚れてませんか?髪の毛の汚れを取る役割があるヘアブラシは、定期的にお手入れをしないと髪を傷めたり、汚してしまいます。
ちょっと面倒なヘアブラシのお手入れを楽にしてくれるヘアブラシクリーナーがありますが、使い勝手のいいアイテムもあります。
そこで、ヘアブラシの素材や役割と一緒に、ヘアブラシクリーナーの代用アイテムをご紹介します。
ヘアブラシの素材とは?
ナイロン製
ナイロンのしなやかなブラシ部分は絡まった髪を優しく解いてくれます。薬剤や水分の影響がないため、お風呂上りや濡れた髪のブロー時におすすめです。
獣毛製
猪毛は太い毛で弾力やコシが強いのが特徴で、毛量の多い方や太くて硬い髪質の方に、豚毛は細くて柔らかく、摩擦が起こりにくいので、細く柔らかい髪質の方におすすめです。
木製
天然素材の油分が髪の毛に艶を与えてくれます。静電気が起きにくく、頭皮のマッサージ効果が高いので、仕上げにブラッシングするのがおすすめです。
ヘアブラシの役割は?
髪のダメージを軽減する
髪同士が絡まると摩擦ダメージでキューティクルが剥げてしまったり、髪の毛がちぎれてしまいます。ブロー前やスタイリングの時には必ず使いましょう。
熱に強いデンマンブラシやスケルトンブラシ、ボリュームが欲しい方はロールブラシがおすすめです。
頭皮マッサージ
頭皮を適度に刺激することで血行がよくなり、マッサージ効果が期待できます。血行が悪いと抜け毛の原因や、栄養が髪に行き届かず髪質に影響が出てしまいます。
ブローやシャンプーでのブラッシングの際は、優しく頭皮にもあてて刺激を与えましょう。根元にクッション性があるパドルブラシや頭皮汚れを掻き出すスカルプブラシがおすすめです。
ホコリや皮脂汚れを取る
シャンプーでは落としきれない汚れを掻き出し、ブローの際はタオルドライで付いたホコリを取り除きます。髪の毛は1日に100本抜けると言われ、抜け毛を取る役割もあります。
艶や潤いをもたらす
髪の根本からブラッシングすることで、皮脂が髪の毛に届き、髪の毛に艶がでます。さらにトリートメントなどのヘアケア剤が髪の毛1本1本にいきわたります。天然素材の豚毛や猪毛は油分を含んでいるので、ブラッシングするだけで潤いを与えてくれます。
ヘアブラシクリーナーの代用はこれ!
ブラシケアネット
使用前にブラシに被せることで掃除を楽にしてくれるアイテムです。こまめにネットを変えるだけで済むので、お手入れが面倒な方は活用してみてください。
水切りネット
排水溝で使われる水切りネットは、細かい網目状になっているので細かい汚れを取ってくれます。自分のブラシに合わせてカットする必要がありますが、ブラシのお手入れが楽になります。
近所のダイソーで、ヘアブラシにつけとくごみとりネットが売ってなくなったので、仕方なく水切りネット買ったら、違うダイソーでヘアブラシ用ネット見つけてまとめ買いできたので、
水切りネットは水切りネットとして使われています。 pic.twitter.com/DFWFdVbvbE— ローリエ (@EiwAfeKLJ8L7pRf) October 25, 2019
ガーゼ
ガーゼの繊維がスタイリング剤や皮脂などの汚れまで絡め取ってくれるので、ブラシを清潔に保つことができます。油分も吸着してくれるので、とっても衛生的です。
お風呂に入れないような時になるべくヘアブラシを衛生的に使う裏ワザ。ガーゼを噛ませて毎日交換する pic.twitter.com/DfUOEXl7gh
— とぷう (@HarukazeTopu) July 16, 2018
歯ブラシ
ブラシの中でも細部まで届きやすい歯ブラシは、ヘアブラシのお手入れにピッタリです。歯ブラシの交換と同時にヘアブラシを掃除すれば、定期的にお手入れするルーティンができるので活用してみてはいかがでしょうか。
重曹
重曹はタンパク質や油汚れを落とす性質があります。水を溜めた容器に重曹を入れ、少し漬けておくだけでほとんどの汚れが落ちますが、仕上げにブラシなどで擦ればより綺麗になります。天然素材のブラシは、変色や傷みの原因になるので使用は控えましょう。
たまにTLでみかけるんだけど、大切なぬいぐるみちゃん達を丁寧にお風呂に入れてあげてる(お洗濯)のが素敵だなって思ったけど、私にはそういう子たちがいないからくしを重曹入りのお風呂に入れてあげました( ˘ω˘ )← pic.twitter.com/y8wb7unFLc
— ♡プルメ♡ (@rai_color) April 12, 2017
木工用ボンド
代用できるアイテムの中でもほとんど手間かからないのが木工用ボンドです。ヘアブラシに木工用ボンドを塗って、乾いたのを確認してから剥がすだけです。乾くのに少し時間がかかるので、寝る前やお出掛け前に塗っておくのもいいかもしれません。
目が細かいせいか古いからなのか何度洗ってもヘアブラシにほこりが詰まるので、ラバスト掃除の応用編で見た木工ボンド攻めをやってみることにしました きれいになるといいなあ pic.twitter.com/cVqluTaInM
— やしゃ / お銀 (@Yasha_argent) October 3, 2015
つまようじ・竹串
ヘアブラシの根元に入り込んだり、ホコリや皮脂汚れが混ざって落ちにくくなってしまうことがあります。そんな時はつまようじや竹串などで落としてあげましょう。
大掃除は春や秋にテキトーに終わらせてるし毎日ねっこをブラッシングしてる櫛の掃除でもしよう、と爪楊枝でほじほじ。結構たまってる…。 pic.twitter.com/4yIBexUTMI
— 杜野 (@morino_wind) December 29, 2018
綿棒
ヘアブラシを傷付ける心配もなく、、綿棒の繊維が細かい汚れや油分も絡め取ってくれるので、綺麗にお手入れすることができます。細い溝の隅々まで拭き取れるので、活用してみてください。
10年以上前恵比寿三越の催事で買った別府の柘植ブラシ100円ショップのサッシ掃除用ブラシと椿油と綿棒でお手入れしたらあら新品みたい pic.twitter.com/NO0qhWzHBc
— inoue (@Inouekkkk) April 21, 2018
まとめ
ヘアブラシは髪の毛の汚れを絡め取ってくれる役割があるで、汚れやすいのは当然ですよね。
わかっていてもブラシ部分は掃除しにくい形状で、なかなか気が進まないと思います。
ご紹介した代用アイテムは、ヘアブラシクリーナーより手間が減るアイテムばかりで、自宅にあるものも多いと思います。
自分でもできそうなものを選んでお手入れに活用してみてください。
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