エナメルクリームのおすすめ商品や代用品5つを分かりやすく紹介

代用・生活

エナメルの鞄や靴など、綺麗な艶が特徴で見た目もかなり映える素材です。

お出掛け前やお仕事前に見てみたら汚れが目立っていたり、艶がなくなっていたりしますよね。それではせっかくのエナメルも台無しです。

でもクリームもないし、買いに行く暇もない。

そんな時でも綺麗にエナメルを仕上げられる、エナメルクリームの代用品をご紹介します。

 

 

■エナメルクリームの代用品おすすめ5つ紹介

★ハンドクリーム

日常的に使用するハンドクリームであれば手元にあるのではないでしょうか。ハンドクリームは水分と油分のバランスがよく、人肌の温度で浸透しやすいのでエナメルのメンテナンスに使用できます。

 

★乳液

保湿成分を多く含む乳液はエナメルの艶出し効果もあり、エナメルクリームの代用として使用できます。水分も同時に浸透するのでハリのある仕上がりになります。

 

★ワセリン

油分が多いワセリンはエナメルを保護してくれるので、エナメルクリームの代用品として使用できます。

しっかり塗り込むことで馴染み、余分なワセリンをふき取れば汚れも付きにくく長持ちします。

 

★ボディークリーム

水分量が多いものや油分が多いしっとりするタイプなど様々ですが、全てエナメルクリームの代用品として使用することができます。

保湿成分や主成分のグリセリンやワセリンがエナメルを保護してくれるので活用してみてください。

 

★リップクリーム

ミツロウやワセリンが主成分のリップクリームは保湿成分もバランスよく配合され、艶のあるエナメルに仕上げることができます。油分が乾燥を防ぎ、エナメルも長持ちするので代用品に向いています。

 

 

■エナメルクリームの代用を使う上で気をつけること

★塗りすぎはシミの原因に

乳液やボディークリームのように液状のものはシミになりやすいので、少量ずつ塗布するようにしましょう。

基本的にエナメル専用のものであってもシミになることがあるので、量に注意して慎重に行ってください。

 

★傷みの原因になる成分

レザーやエナメルのお手入れに使われるクリームはほとんどがミツロウやワセリン、ホホバオイルなどの油脂やシリコン、乳化剤、界面活性剤などを主成分としています。

ですが、代用品にはエナメルを傷める可能性があるエタノールやアルコールがごく少量含まれています。

代用品として使用できますが、日常使いは傷める可能性があるので頻度は控えましょう。

 

 

■エナメル製の手入れ方法とは?コツを紹介

★エナメル鞄、財布のお手入れ方法

使用するもの
・スポンジ(レザートリートメント用)
・ラナパーレザートリートメント
・水拭き用の柔らかい布
・乾拭き用の柔らかい布(メガネ拭きやマイクロファイバータオルなどがよい)
・お水

 

1,汚れが目立つ場合には柔らかい布やエナメル専用のブラシで全体の汚れを払う

2,スポンジにラナパーのレザートリートメントを少量つけ、表面の汚れを取るように薄く塗布する

3,数分放置したら、水分を含ませた柔らかい布で優しく撫でるように水拭きし、汚れを取る

4,乾拭き用の布で、表面を滑らせるように優しく丁寧に磨いていきます
-公式- ラナパーレザートリートメントの使い方【エナメルにも!】

 

★エナメル靴のお手入れ方法

使用するもの
・プロホースブラシ(ホコリ落とし用ブラシ)
・プロコートブラシ(仕上げ用ブラシ)
・ポリッシングコットン(お手入れ用クロス)
・ラックパテント(エナメル専用ローション)
・グローブクロス(仕上げ用クロス)
1,表面のホコリを落とすためにホースブラシで全体をブラッシングする

2,表面のくもりや汚れを落とすため、ローションをコットンに馴染ませる

3,ローションを染み込ませた布をエナメル表面を撫でるように軽く塗布する

4,コートブラシでブラッシングする

5,ローションが表面に残っていると輝きが鈍くなり、ホコリが付着しやすいので、クロスで乾拭きする
4.エナメルのお手入れ【R&D】

 

 

■まとめ

エナメルの鞄や靴は汚れが付きにくいと思われがちですが、擦り傷もホコリも付きやすくお手入れが必要な素材なんです。

お手入れ前と後ではかなり見栄えも変わるだけでなく、エナメルが長持ちします。

汚れた時や艶を出したい時、お出掛け前など代用品を活用して綺麗に仕上げてみてください。

 

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