今や欠かすことのできない家電の洗濯機。
その洗濯機を使う時に絶対使うのが「洗濯洗剤」。
毎日使うものなので、
「あ、洗濯洗剤切らしてたんだった…」
ということもあるのではないでしょうか。
「今から買いに走るのもなぁ…早く洗って干さないと乾かないし…」
そこで今回この記事では、そんな困った時に役立つ『洗濯洗剤の代用品』についてご紹介していきます。
一般的に家にあるものが多いので、急いで洗濯洗剤を買いに走らなくても今日は代用品で済ませることができます!
ぜひ参考にしてくださいね!
洗濯洗剤がない!代用できるもの4つ
ボディーソープ
あなたは体を洗う時は石鹸派かボディーソープ派かどちらですか?
ボディーソープ派のあなたなら、ボディーソープを洗濯洗剤の代わりとして使うことができます。
洗濯洗剤の汚れを落とす主成分は「界面活性剤」と呼ばれる成分。
ボディーソープにも界面活性剤が入っているので、洗濯物の汚れを落とす力を持っているのです。
ボディーソープは泡立つように作られているので入れすぎると泡だらけになってしまいます。
洗濯物の量にもよりますが、目安として3~4プッシュ程度入れるようにしましょう。
ボディソープで洗濯してる人が多かったので安心して洗濯します。 pic.twitter.com/HmT46new8P
— どわお (@dowaotarou) October 7, 2020
食器用洗剤
台所に食器用洗剤は置いてありませんか?
あれば食器用洗剤を使って洗濯することができます。
洗濯用洗剤は洗浄力の強い「アルカリ性」なのに対し、食器用洗剤は「中性」です。
また、食器用洗剤は食べ物に当たる可能性もあることから、洗濯用洗剤に入っている漂白剤
や酵素なども入っていません。
なので洗浄力では劣ってしまいます。
ですが、食器用洗剤の主成分もボディーソープと同じく界面活性剤です。
汚れ落としの効果は十分期待できます
シミなどの汚れに直接塗り込み、10分程漬け込んでから洗濯すると汚れが落ちやすくなりますよ。
重曹
様々な掃除で大活躍する重曹も、洗濯洗剤の代用品として使うことができます。
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れを落としてくれる働きを持っています。
洗濯洗剤よりは洗浄能力は劣るものの、その日限りの代用品としては使っても良いでしょう。
しかし、重曹をそのまま洗濯機の中はNG。
重曹は溶けないので、洗濯機の中に残ってしまい故障の原因となってしまう可能性があります。
重曹を使う時は40℃以上のぬるま湯を使用して洗濯するようにしましょう。
洗濯物5kgで大さじ2~3杯程度入れるようにします。
お湯と重曹でペーストを作り、汚れに直接塗り込んで10分程漬け込んでから洗濯すると部分汚れが落ちやすくなります。
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダもお掃除でよく使われるので、家にある方も多いのではないでしょうか?
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、油汚れを落とす力を持っています。
そのため衣類の油汚れや皮脂汚れも落とすことが可能なのです。
30Lの水に対して10~15gのセスキ炭酸ソーダを入れ、そのまま3時間ほどつけ置きしてから通常通り洗濯機で洗いましょう。
洗濯洗剤のように界面活性剤が入っていない分洗浄力は弱いですが、十分代用品にはなってくれます。
分量に注意!洗濯洗剤の代用を使う上で気をつけること
ボディーソープや食器用洗剤を入れすぎると泡だらけになってしまいます。
洗濯が終わっても泡が残ってしまうので、結局もう一度洗濯機を回さないといけないという二度手間になってしまいます。
実際私も一度なってしまいましたがあのガッカリ感は忘れられません(笑)
水道代も無駄になるので避けましょう。
また重曹は水に溶けにくい性質なので、入れすぎると洗濯機内に残ってしまいます。
残った重曹は排水口に詰まったり、洗濯機の入ってはいけない部分に入ってしまった場合故障の原因になってしまいます。
代用品を使う時は、ガッカリしないように分量に注意してくださいね。
洗濯洗剤なし!マグネシウムで洗う洗たくマグちゃんとは?
洗濯洗剤を使わずにきれいに洗濯する方法があるのをご存知でしょうか?
マグネシウムの力で水を弱アルカリ性にし、その水で汚れを落とすという画期的なものなのです。
今ある洗剤使い切ったら洗濯マグちゃん導入するんだ♪ https://t.co/BGaJOX8K9f
— 汐 / SIO (@sio40_salt) July 30, 2020
洗濯洗剤が切れたタイミングで使い始める方が多いようなので、気になった方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
・洗濯洗剤の代用品としておすすめなのは以下の5つ
【ボディーソープ、食器用洗剤、重曹、セスキ炭酸ソーダ】
・洗濯洗剤の代用を使う時は入れる量に注意する
・洗剤を使わず洗濯ができる「洗濯マグちゃん」が便利
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