豆板醤は保存性を高めるために食塩を多く含んでいます。
あまり多量に使うことはないと思いますが、塩分量に気を付けなければいけない調味料です。
そんな豆板醤には悪いことだけでなく、ダイエット効果や健康効果がある魅力もあります。
そこで、豆板醤の塩分量や栄養成分についてご紹介します。
■豆板醤の塩分はどのくらい?
豆板醤は小さじ1杯(6g)で約1.1gの塩分を含んでいます。
この量は、塩分が多い調味料の代表でもある醤油より塩分量が多いため、使う時は注意が必要です。
豆板醤を多く使う四川料理などの中華料理を食べる時は、他の食事の塩分を控えめにするなど、1日の塩分摂取量に気を付けましょう。
最近は、減塩豆板醤も販売しているので、うまく活用してみてください。
自作麻婆豆腐を練習中、で乾杯。
前回との大きな違いは、甜麺醤を使った事と、豆板醤を減らして辛味を唐辛子で調整した事。
前回、豆板醤の塩分が効きすぎていたので、これは成功。今後も頑張ります。#ツイッター晩酌部 #おうちごはん #自炊 pic.twitter.com/GtIyfVmLN3— よゆー (@torotakukappa) December 23, 2019
■発酵食品!豆板醤に含まれる栄養成分について
ナトリウム
ナトリウムは必須ミネラルの1つで、食塩の一部にも含まれている栄養成分です。酸性を中和する役割や、血圧の調節にも関わります。
カプサイシン
唐辛子と言えばカプサイシンが有名ですね。唐辛子が多く使われている豆板醤には、カプサイシンが豊富に含まれています。
ビタミンE
若返りのビタミンとも言われているビタミンEが全体の50%を占め、血流の流れをスムーズにしてくれる効果や老化防止の効果があります。
食物繊維
豆板醤はそら豆や大豆を使っているため、便通改善に関わる食物繊維が豊富に含まれています。さらに、発酵調味料なので便秘にいい麹菌も一緒に摂ることができます。
■豆板醤にはどんなダイエット効果がある?
豆板醤にはカプサイシンや麹菌が含まれているので、脂肪燃焼効果や整腸作用があります。
ダイエット中の便秘や冷え性改善にもなり、運動と併用することで効果が上がり、ダイエットの味方になってくれます。
さらに、糖質やカロリーが少なく、ダイエット中の調味料としてとても優秀です。塩分が高いので、使う量に注意して活用してみてください。
■糖質ゼロ麺と豆板醤で作る1食の糖質2.4g!ダイエットレシピ
<材料>
・糖質ゼロ麺・・・1袋
・ニラ・・・1束
・豚バラ薄切り・・・200g
・豆板醤・・・小さじ1
・糖質OFFめんつゆ・・・大さじ2
・穀物酢・・・大さじ1
・白すりごま・・・大さじ2
・ラカント・・・小さじ1
・ニンニクチューブ・・・少々
・ショウガチューブ・・・少々
・水・・・50ml
1,ニラを8cm幅にカットします
2,めんつゆ、ラカント、豆板醤、穀物酢、すりごま、水を混ぜます
3,糖質ゼロ麺を流水で洗います
4,ごま油をフライパンにひき、ショウガとニンニクを入れ、豚バラを炒めます
5,焦げ目がついたらニラの根本を軽く炒ため、残りのニラを入れて炒めます
6,ニラがしんなりしたら器に盛り付け、タレをかけたら完成です
■まとめ
豆板醤の原材料のそら豆や大豆、唐辛子が大半を占めているため、栄養成分も食物繊維やカプサイシンが多く含まれています。
ですが、ご紹介したように豆板醤には多くの塩分が含まれているため、自宅で料理する場合や外食でも1日の塩分量に注意が必要です。
辛いのが苦手な方は小さじ1杯も使わない場合がありますが、辛い物がお好きな方やダイエット効果を目的に、豆板醤を使う場合は特に気を付けましょう。
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