小松菜とほうれん草って見た目も似てるし、栄養も同じなのかな?と疑問に思う方って多いのではないでしょうか。
- 小松菜とほうれん草はどっちが栄養が豊富なのか
- 葉・茎・根本で栄養に差はどれくらいあるのか
- 保存方法で栄養は変わるのか
をまとめたので最後までご覧ください
小松菜とほほうれん草の栄養
主な栄養はこちら↓
成分名 | 小松菜 | ほうれん草 |
---|---|---|
β-カロテン | 3,100µg | 4,200µg |
鉄分 | 2.8mg | 2.0mg |
ビタミンC | 39mg | 35mg |
カリウム | 500mg | 690mg |
カルシウム | 170mg | 49mg |
食物繊維(総量) | 1.9g | 2.8g |
葉酸 | 110µg | 210µg |
上記以外にも栄養は含まれていますがここでは割愛させていただきます。
表を見てもらうと小松菜のほうが豊富に含まれている栄養もあれば、ほうれん草に多く含まれる栄養があるためどっちがより栄養豊富とは言えません。
自分が摂取したい栄養が多く含まれている野菜をとる。
もしくは自分の好みで選んでもいいのではないでしょうか。
私は単純にほうれん草が好きです(笑)子供も小松菜よりほうれん草のほうがよく食べてくれます。
葉・茎・根本の栄養
ほうれん草
- 葉:茎の9倍のビタミンCが含まれていて、葉先にはビタミン類がもっとも多く含まれています。
旬の冬になるとビタミンCは夏の3倍!! - 茎:は抗酸化性能が葉の5倍!!
カリウムやカルシウムは葉と同じくらいの量が含まれています。 - 根本:ビタミンCが酸化するのを防ぐ機能が葉の200倍!!鉄分ももっとも豊富で糖度もほかの部位の2倍あります。
小松菜
- 葉:ビタミンCが豊富、βカロテンなどのカロテノイドは茎の10倍含まれています。
- 茎:ビタミンは少ない。糖度が1番あるので歯ごたえと甘味で小松菜を美味しく食べられる決め手になります。
- 根本:ミネラル類(カルシウム・鉄など)が1番豊富に含まれている。
部位によって豊富に含まれている栄養が違っています。根本にもたくさん栄養があるので切り落としは厳禁です!!
保存方法は冷凍がおすすめ
ほうれん草や小松菜の栄養を長く持たせるのはやっぱり冷凍保存。
しっかり洗って自分の使いやすい大きさにカット。根本も栄養があるので捨てずに一緒に冷凍庫へ
ほうれんそう
冷蔵保存5日でビタミンCが40%減ってしまうんだとか…
すぐ食べない場合は冷凍庫にいれましょう。
解凍するときは、冷蔵解凍で栄養の流出を抑えることができます。
冷蔵庫で保存する場合は乾燥が苦手なほうれん草…
濡れたキッチンペーパーをかぶせて容器で保存することがおすすめ!
小松菜
小松菜は買ってすぐ冷凍保存がおすすめ!
冷凍することで細胞壁が壊れて柔らかくなり解凍するだけで食べられて加熱によるビタミンの損失もなく食べることができます。
冷蔵保存なら2,3日で食べきるようにしましょう。
生で食べるなら…
おひたし・ナムルなどの料理
加熱するなら…
解凍せずそのまま味噌汁に入れる・炒め料理に冷凍のまま入れる
まとめ
- 小松菜とほうれん草の栄養はそれぞれ豊富に含まれる栄養は違う
- 部位によって豊富に含まれる栄養は違う
- 保存方法はすぐ食べきるなら冷蔵庫でもいい
冷凍保存は栄養の損失を防ぐ
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