ドライヤー代用アイテムはこれ!寿命についても解説します

代用・生活

このあいだ買ったと思ったらもう壊れちゃった!
ドライヤーは毎日使うことが多い家電のため、急に壊れてしまうと困ってしまいますよね。意外と短いドライヤーの寿命。伸ばすコツはどういったものなのでしょうか。

お風呂上りに使うことが多いドライヤーが壊れてしまったら、何で代用すればよいのでしょうか。
今回はドライヤーについて解説していきます。

 

 

ドライヤーの寿命は?

1日1回程度の使用で、約3~4年が一般的な寿命です。
意外と短い、という印象がありますよね。

これは、ドライヤーを動かす部分の要の、モーターの寿命が130時間程度ということから計算した日数です。1日5分だと1年で30時間になるので、寿命として計算すると4年ちょっとになります。

モーターは使う時間が長ければ長いほど、劣化が早くなります。髪の毛の長さや家族の人数などでも使用時間は変わってくるので、2年持たない場合もあれば、10年近く使えるという人も出てきます。

使用時間も寿命に大きく影響しますが、ほかにも保管方法や使い方で大きく寿命が変わってきます。

寿命のサインは、「焦げ臭くなる」「温風が出ない」「本体が熱くなる」「コード部分が熱くなる」「変な音がする」といったものです。

このような現象が起きたら、すぐに買い替えるのが得策です。もう少し使ってみようと粘っていたら、火が出て危うく火事になりそうだった、なんて話もありますよ。

 

 

収納が下手=ドライヤーの寿命が縮む!?

上でものせましたが、ドライヤーの寿命には収納の仕方で大きく変わってきます。収納下手だとドライヤーの寿命を縮めてしまいますよ。自分が当てはまっていないか、確認してくださいね。

 

・コードを本体に巻きつけない
コードを巻きつけることでコードが折れ曲がってしまい、断線する原因となってしまいます。断線するとその部分から火花が出たり熱が出ることもあります。本体に巻きつけなくてもキツく巻かないようにしましょうね。

 

・ホコリをためないようにする
ホコリが中に入ってしまうと、ファンを回すところに絡まってしまいます。ファンにかかる負荷が大きくなると、故障の原因になってしまいます。

ホコリが少ない場所に収納するのはもちろんですが、ドライヤーをお手入れすることも大事です。1ヶ月に1回は吹き込み口と吹き出し口の2か所を、掃除機や歯ブラシなどを使ってホコリ取りの掃除をしましょう。

 

・湿気の多いところに置かない
ドライヤー内部のモーターは湿気に弱い部品です。お風呂上りなどに使うことが多いため、洗面所に置いている人も多いと思いますが、湿気の観点からいうと保管場所にはあまり適しません。寝室や別の場所にドレッサーなどがある場合は、そのような場所に置くといいですね。

 

・熱を冷ます
最後に冷風に切り替えてモーターを冷やしてから電源を切ると、モーターの熱が早く逃げるため長持ちしやすいです。髪も熱がこもった状態より冷ました方が傷みにくいので、一石二鳥ですね。

 

 

ドライヤーの代用はこれでOK

もし壊れてしまったなどの理由でドライヤーが使えない場合は、どのようなもので代用するのがいいのでしょうか。

扇風機

温風は出ませんが、風を使うことで乾燥させることができます。夏など気温が高い時期に行えば、お風呂上がりの火照った体も冷ませます。

電池式や充電式のコンパクト扇風機であれば停電のときにも使えます。安価なものもあるので、普段から用意しておくといいかもしれませんね。髪の毛がファンに絡まないように気をつけて、行うようにしましょう。

 

 

ファンヒーター

冬であれば温風が出るファンヒーターもおすすめです。ドライヤーよりも風や熱が強く、早く乾かすことができます。あまりやりすぎると、髪が傷むので乾かす時間に気をつけましょうね。

 

 

自然に乾かす

タオルドライした後に、髪の中に空気が入るように手でかき回してあげると早く乾きます。日なたなど、日光を使うと温熱効果でさらに乾くのが早くなります。停電などで電化製品が動かないときにも、使える方法なので覚えておくといいですね。

 

 

タオルドライ

とにかくタオルドライで乾かす方法です。いつものようにタオルドライをした後、別の乾いたタオルで水分を取るように拭いていきます。重点的に行うべき場所は頭皮の部分です。タオルドライを十分に行った後は、髪に空気を通せば早く乾かせますよ。

 

 

布団乾燥機

タオルドライしたあとに、布団乾燥機のノズルで送風させながら乾かします。ほんのり温かい風が出て髪を乾かすことができます。もともとは布団乾燥用なので、長い時間かけると髪がパサついてしまうことも。様子を見ながらかけるようにしてくださいね。

 

代用品をあげましたが、同じヘアケア家電のヘアアイロンはどうでしょうか。ヘアアイロンは熱で髪のスタイリングをするものですが、乾かすには向いていない家電です。ヘアアイロンは乾かした髪に使うことでスタイリングするものです。これを濡れた髪に使ってしまうと、髪の内部の水分が必要以上に蒸発してしまい、髪が傷む原因になります。

ヘアアイロンを使って乾かすのはやめましょうね。

 

 

まとめ

● ドライヤーの寿命は3~4年
● 寿命は短めだが保管の方法によっては長持ちさせることができる
● ドライヤーを長持ちさせるコツは「ホコリから遠ざける」「コードを細かく巻かない」「モーターは早めに冷やす」「掃除などの手入れをする」
● 代用品のポイントは風を送り込むことと、温めること
● ヘアアイロンでは代用できないので注意

ドライヤーの寿命はほかの家電に比べると、ずいぶん短いですね。夜中に使っているときにいきなり壊れてしまうと、買いにもいけません。

余裕があれば旅行用などに使える、コンパクトサイズのドライヤーを予備として買っておいてもいいかもしれませんよ。

 

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