ささみってどんな食材?下処理の方法と代用品はコレだ!

代用・食品

ヘルシーでダイエット食品にも人気な「ささみ」。

あっさりとした味わいで普段の食事に取り入れやすいですよね。

しかし、実際ささみがどの部位を指すのか知らないという方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、ささみの特徴を詳しく解説していきます。

また、ささみは身近な食品で代用することもできます。

代用品を知っておくと、いざという時役立ちますよ。

 

■ささみとはこの部位

ささみは鶏胸肉の一部になります。

細かくいうと、胸肉に抱え込まれたような位置のことを指します。

 

脂肪が少なく、柔らかい部位になります。

淡白な風味が特徴です。

 

鶏肉の中で最もタンパク質が多く含まれていて低カロリーであるため、ダイエットや身体を鍛えている人におすすめです。

 

細かく裂いてサラダにしたり、衣をつけてカツにしたりと調理の仕方も様々です。

火を通してもふっくら柔らかく仕上がるので、子供から大人まで食べやすいです。

 

 

■ささみはカロリーと栄養

ささみに含まれている栄養素の代表は何と言ってもタンパク質です。

その他、抗酸化作用のミネラルや、代謝に必要なビタミンB6なども豊富です。

 

ささみはお肉の中でもカロリーが低いとされています。

100g当たりのカロリーは105kcal。1本当たりであれば60kcalです。

ももや手羽の半分程度、胸肉の2/3程度しかありません。

 

また、ささみは、糖質が一切含まれない部位です。

低カロリー・低糖質・高タンパクと、まさにダイエット・健康にうってつけの食品ですね。

 

 

■ささみの下処理

ささみを使う場合は、下処理が肝心です。

下処理がうまくできていないと、パサパサになってしまうことも。

 

今回ご紹介する下処理は、電子レンジで90秒加熱するだけで簡単にできてしまうものです。

下処理をしっかりと行って、しっとり美味しいささみを作りましょう。

 

【材料】
ここではささみ2本分(120g)の分量をご紹介します。

・塩:小さじ1/2弱
・酒:小さじ1
・みりん:小さじ1
・大きく深さのある耐熱皿
・ラップ
1. 耐熱皿にささみを2本互い違いに並べます。

2. ささみの先端を2cmほど折り曲げておきます。

3. 塩、酒、みりんをふりかけます。

4. ラップをふんわりかけ、レンで90秒加熱します。

5. レンジから取り出し、粗熱をとります。

6. 加熱した時に出るだし汁は保存時に使えるので、捨てずにとっておきましょう。

レンジで加熱したささみは1本ずつ小分けにして冷凍保存しましょう。

保存期間は、2週間程度です。

 

 

■ささみの代用品

ささみは他の食材でも代用することができます。

ここではおすすめを3つご紹介していきます。

 

☆サラダチキン

コンビニやスーパーで売られている「サラダチキン」は、むね肉の皮を蒸して作られているものです。

味付けがされていないものはもちろん、味付けされているものもあるので、様々な味わいが楽しめます。

何もせずにそのまま食べれるので、便利ですよ。サラダやスープに合いますよ。

 

 

☆鶏むね肉

ささみは鶏むね肉の一部なので、もちろん鶏むね肉も代わりとして使うことができます。

しかし、むね肉はささみよりも脂質が少し多いです。

少しコクがある仕上がりになります。

https://twitter.com/misono_lc/status/1291384808073916419?s=21

ささみより味があるため、むね肉の方がいいという方もいるかもしれませんね。

蒸したり茹でたりと調理方法も様々です。

 

 

☆ツナ

和え物やサラダに合う「ツナ」もささみの代用品になります。

ツナはマグロやカツオなどの魚の身からできているので、味わいもあっさりしています。

タンパク質やDHA、EPAなど栄養価も高いのが特徴です。

https://twitter.com/fn05re0fgbnd8i5/status/1278244000298790912?s=21

ツナを使う際は、オイルや水分をしっかり切ってから使用しましょう。

オイルを切らないとあっさりとした仕上がりになりません。

歯ごたえはそこまでありませんが、健康に良いという面ではささみと一緒ですね。

 

 

■まとめ

・ささみは鶏胸肉の一部である。

・低カロリー・低糖質・高タンパクで健康に良い。

・ささみの下処理は電子レンジで90秒加熱するだけで簡単にできる。

・ささみの代用は以下がおすすめ。
【サラダチキン・鶏むね肉・ツナ】

 

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