スーパーで販売されている一般的なバターは約200gで、意外と使い切れずに気付いたら賞味期限が切れていたり、バターは高価なので賞味期限切れてもなるべく捨てたくないですよね。
しかも、記載されているのは未開封の賞味期限で、開封したらどのくらいで消費したらいいのか、日持ちさせる保存もあればいいのに、という方のために、バターの長持ちさせる保存方法や、賞味期限についてご紹介します。
■バターの賞味期限とは?どれくらい日持ちする?
バターの賞味期限は基本的に半年前後で、だいたいの商品には「賞味期限(未開封)」と記載されています。
バターはオリーブオイルやサラダ油より水分量が少ないため、保存が効く食材で、塩分を含む有塩バターは無塩より保存が効くので、賞味期限が長いこともあります。
よく目にする「開封後はお早めにお召し上がりください」は約2週間が目安になっていて、それぞれのメーカーHPに多く記載されています。
開封後は、空気に触れると酸化してしまうので、なるべく空気に触れないよう保存し2週間を目安に使い切りましょう。
最近知ったことなのだけど…。
バターは包まれている紙ごと切る、といいのね。で、切り口をラップで覆っておくと鮮度がより保たれるんだと。
これまでは紙を剥がして必要な分を切り、再び紙で包む、というようにしていたのだけど「紙ごと」の方がずっといいなぁ。
世間の常識だったんだろうか(笑)。 pic.twitter.com/omyhZ4DNyv— olive (@chocolatetabby) June 11, 2020
■バターは賞味期限が切れても食べられる?
ついうっかり賞味期限を過ぎることは、バターに限らず他の食品でもやってしまいますよね。
比較的保存が効く食品には美味しく食べられる期間の「賞味期限」、生鮮食品や劣化が早い食品には安全に食べられる期間の「消費期限」 が設定されています。
バターには賞味期限が設定されているので、賞味期限が数日切れたからといって未開封の場合はすぐに捨てる必要はなく、食べても大きな問題はありません。
■バターの長持ちする保存方法
空気に触れてしまったり、温度変化があると酸化が進み、バターの風味や色が変化して美味しさも低下してしまいます。
基本的に商品に記載されている通りの保存がベストです。
密閉できる容器に入れ、バターナイフを入れて保存はやめましょう。便利な保存容器も販売されているので活用してみてください。
【便利グッズ】
この間ニトリで買った「カットできちゃうバターケース」、すごく便利!
小分けになってるのって高いし、大抵8gずつで個装されてるんですが。
これは5gにカットしてくれるから助かる! しかも使いやすい( ´ ▽ ` )#ニトリ#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Rmxuh5ZmoQ— 月乃雫@kitchen (@sizuku_kitchen) November 3, 2017
長期保存の場合は、使いやすい大きさに小分けして1つずつラップで包み、使う分を解凍して使うのがおすすめです。
解凍や室温に戻したバターは、再度冷凍しても成分が変わるので、必ず使い切れる量を解凍するように注意しましょう。
■保存の目安に!バター大さじ1は何グラム?
計量スプーンの大さじ1は15mlです。
バターを大さじ1杯計量すると、重量は12gになります。スーパーで売っているバターは200gのものが多く、16等分すれば12.5gになり、大さじ1とほとんど同じ量に小分けすることができます。
冷凍保存にも便利で、トーストやトッピングにもおすすめの量になります。
■料理にも使える!バター小さじ1は何グラム?
計量スプーンの小さじ1は5mlです。バター小さじ1杯の計量すると、重量は4gになります。
大さじ3等分すれば丁度小さじ1杯と同じ量に小分けすることができます。
バターコーヒーや料理に加えたい時、少量なら分量の計算もしやすくて便利です。
■まとめ
ついつい過ぎてしまう賞味期限ですが、数日過ぎたからと言って一気に品質が落ちるわけでないので、安心して使うことができます。
開封後は保存方法によって酸化が進行してしまうので、商品パッケージの保存方法に従って、安全に保管すれば2週間ほどは品質も維持でき、美味しく召し上がれます。
使い切れない場合はご紹介した保存方法を参考に、使いやすく小分けにして冷凍すれば品質を保てるので、是非取り入れてみてください。
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