腰紐とは?腰紐の作り方や代用になるもの4つを徹底紹介

晴れの日があれば着物、夏になると浴衣を着る機会が増える方は多いのではないでしょうか。

「腰紐」はそんな着物や浴衣をきれいに着るために使う小物。

しかし、着物も浴衣も普段はクローゼットに保管していることが多いはず。

「一緒に入れたはずの腰紐が無くなってしまった…」

という経験をされたことのある方もいるかもしれません。

 

そこで今回は、そんな困った時に役立つ『腰紐の代用品』についてご紹介していきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

 

■腰紐とは?

腰紐とは、着付けの時に腰に締める紐のことです。

着物の形を整え着崩れを防ぐ役割もありますし、おはしょりを作る時にも使われることがあります。
また、一時的に仮止めする時に使う「仮紐」としても活躍します。

着物の下に着る長襦袢ながじゅばんにも使いますし、腰だけでなく胸紐として胸の下あたりにも使うことがあります。

 

 

■腰紐がない!腰紐の代用になるもの4つ紹介

★輪ゴム

輪ゴムはどこの家庭にでもあるのではないでしょうか。

そんな輪ゴムを腰紐代わりに使うという方法があります。

どこにでも売っているので、手軽に手に入れられるのもメリット。縛る必要もないので、手間も減らせるかしこい代用品です。

 

★手ぬぐい

可愛くて思わず買っちゃったけど使っていない手ぬぐいは余っていませんか?

手ぬぐいは腰紐と材質が似ているので扱いやすい代用品です。

お子さんに使う場合なら問題無いかもしれませんが、大人が使うときは長さが足りないかもしれません。

そんなときは2枚を結んで長くするか、手ぬぐいを半分に切って結ぶと長さを足す事ができます。

 

★Tシャツ

昔着ていて今は着なくなってしまったTシャツ。そんな可愛そうなTシャツがあれば、腰紐の代わりとして再利用することができますよ。

そのまま使うとゴワゴワしてしまうので、紐状に切って使うと良いですよ。

切って残った布は雑巾として掃除に使うことができます。

 

★ストッキング

女性の方であればストッキングを常時着用している方も多いはず。

気づかないうちに引っ掛けて伝線してしまったストッキングが残っていませんか?そのストッキングを再利用すれば、腰紐代わりになります。

腰紐と全く同じようにつかうことができます。

さらに、ストッキングは伸縮性があるので、お腹周りが締め付けられることもありません。

ストッキングをそのまま使っても大丈夫ですし、長過ぎる場合は片足ごとに切って使うという方法もあります。

https://twitter.com/momonoEX2/status/1303666279467724805

 

 

■自分専用サイズ!腰紐の作り方を紹介

「市販の腰紐ってちょっと長い…丁度いいサイズがなかなか無いのよね…」

そんな方におすすめしたいのが、腰紐を手作りすること。

「腰紐って作れるの?!」

と思われそうですが、縫うだけなのでやってみると簡単。

文字で説明しようと思いましたが、百聞は一見に如かず。めちゃくちゃわかりやすい動画があったので、こちらを参考にして作ってみてくださいね!

腰紐の作り方

 

 

■保管しやすい!腰紐を五角形にたたむ方法

腰紐は使いっぱなしにすると、だんだん結び目がシワシワなってきて締りが悪くなってきます。

紐をまとめてキュッと縛って保管されている方も多いですが、かさばるうえに、毎回1本ずつほどいて使わないといけないので結構手間。

せっかくの腰紐。きれいに使い続けたいですよね。かさばらず、シワにもならないたたみ方があるんです。それがこの五角形たたみ。

【収納・保管】腰紐(こしひも)を五角形に畳む方法!

腰紐の片付け方に困っているなら是非試してみてください。

 

 

■まとめ

・腰紐とは、着付けの時に腰に締める紐のこと

・腰紐の代用品としておすすめなのは以下の4つ
【輪ゴム、手ぬぐい、Tシャツ、ストッキング】

・丁度いいサイズの腰紐が欲しい場合は手作りがおすすめ

・腰紐を五角形にたたむとかさばらず、きれいに保管することができる

 

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