ピックの種類とは?ギターピックの 代用品も5つを紹介

代用・生活

ギターを弾くうえでとても大事なピック。

形も素材も様々なものが販売されているようにとても重要な道具なんです。

楽器を持っての移動も多く忘れてくる経験がある方も多いのではないでしょうか。自宅で練習をする時に気付いて練習ができないのは避けたいですよね。

そこでピックの代用品と一緒に、ピックの形や素材についてもご紹介します。

 

■ギターピックの代用品おすすめ5つ紹介

★バッグ・クロージャー

食パンの袋の口に付いているのがバッグクロージャーです。

食パンの買い置きがある方や保管している方もいるのではないでしょうか。

プレゼント包装や、食べかけのお菓子の保管用に可愛いデザインのものもあるので、使いやすそうなものを見つけてみてください。

 

 

★不要なポイントカード

音楽が好きな方の多くにiTunesカードやAmazonギフトカードなどを利用したことあると思います。

その際に不要になったカードが手元にあれば使用することができます。好きな形に切り取り、オリジナルの大きさのピックを作れるので、しっくりくると思います。

 

 

★下敷き

下敷きがある方はピックの代用に使用できます。

硬いものから柔らかいもの、薄いものから厚いもの色々な種類がありますが、好きな形や大きさにカットする際は気を付けてください。

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★プルタブ

缶のプルタブを見つけたら活用してみてください。大きさは少し小さく感じる方もいるかもしれませんが、ピックの代用として使用できます。

 

 

★プラスチック容器

ご自宅にいらないプラスチック容器があればピックの代用に使用できます。硬めのものが多く好みのものが見つかるかもしれません。

 

 

■ピックの種類とそれぞれの特徴について

★トライアングル(おにぎり)型

トライアングル型はコード弾きをするプレイヤーに好まれます。

3つの角があり、どの先端を使っても同じなので1つの角がだめになっても2つ目3つ目があるので、消耗が早いピックでも経済的です。

 

 

★ティアドロップ型

涙のような形が名前の由来になっていて、ピックとしては最もポピュラーです。弦に接する面積が少ないので、メロディー弾きやコード弾きどちらにも対応できます。

https://twitter.com/hy71482291/status/1132956833994366976?s=20

 

 

★サムピック型

親指(サム)にはめて使うことから名付けられました。

主にアコースティックギターで行うフィンガーピッキング奏法用のピックです。

親指で低音をピッキングし、残りの指でアルペジオを弾くのが一般的ですが、アクティブなタッピングをするプレイヤーにも好まれます。

 

 

★ジャズ型

元々はジャズを演奏するギタリストが好んで使っていたことからジャズ型と名付けられました。

ティアドロップよりもさらに先端を尖らせ、より少ない力でピッキングできるためジャズだけでなく速弾きなどのテクニカル系やアグレッシブなテンポを弾くギタリストに愛用されています。

 

 

■ピックの材質とそれぞれの特徴について

★ポリアセタール

摩擦に強く耐久性がある素材で、削れにくく消耗しにくいです。

汗でも滑りにくく、指に吸い付くようなフィット感があります。弾き心地や音質が軽やかでアコースティックギターのプレイヤーに好まれています

 

★セルロイド

どのピック型にも使用され、ピックの素材として一番ポピュラーで、ギターのピックガードの素材としてもよく使用されます。

滑りにくく柔軟性があり、多少のざらつきがあるのでピックに向いている素材です。

 

 

★ナイロン

ナイロンは洋服などの繊維製品によく使われる素材で、摩擦に強い素材です。

ナイロンピックは柔らかく、ピッキングのアタックが抑えられるため、丸く優しい音になります。

そのためアコースティックとの相性がよく、クリーンな音を好む方に愛用されています。

 

 

★ウルテム

天然素材のべっ甲の使用感に最も近いと言われ、人の爪の材質に近い材質で年々使用者が増えてスタンダードになりつつあります。

非常に硬く滑らかな素材の為、弦の引っ掛かりもなくくっきりした音質で高音の伸びがあります。

 

 

★デルリン

軽い素材で削れやすいです。滑りやすいのが特徴で輪郭があるシャープな音です。

滑りやすいのが逆にピックを落としやすく、窪みや凸凹、やすりが貼られていたり、色々な工夫もされたものが多いです。

 

 

■まとめ

ただのプラスチックでできた爪の代わりに思えますが、弾き心地以外に音にも関わる大事な道具なんです。

自分に合った大きさや、自分の好みのものを使用することで弾きやすくなり、テクニックの向上にも繋がります。

1枚数十円のものから数千円のものがありますが、色々試してみてはいかがでしょうか。

 

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