首すわり前の新生児から使う抱っこ紐やスリングは、ベビー用品の中でも使用期間も1日の使用時間も長いアイテムです。昔から使われている抱っこ紐ですが、最近はコンパクトで着脱がスムーズに行えるスリングがとても人気があります。
抱っこ紐もスリングも人によって好みがあり、長期間使用するアイテムなので慎重に選びたいですよね。ちょっと試してみたいなと思う方にスリングの代用品と、スリングの使い方についてご紹介します。
そもそもスリングって?4タイプを紹介
チューブタイプ
最もポピュラーなチューブタイプは筒状になったスリングです。スリングの掛け外しが簡単で、コツが必要なスリングですが、初めての方でも扱いやすいスリングです。
<装着準備>
リングタイプ
2つのリングに布を通し、自由に長さ調節ができるようになっています。赤ちゃんの成長や抱きやすさで無段階に調節できるので、抱っこする側も赤ちゃんにも負担が少ないので人気があります。
さらに、授乳の時にも活用できる使い方もあります。
<装着準備>
<授乳時の活用法>
バックルタイプ
バックルで長さ調節ができ、スリングの着脱がスムーズなタイプなので、リングタイプが難しいなと思った方におすすめです。抱っこする前に長さ調節を忘れないようにしましょう。
<装着準備>
ファスナータイプ
ファスナーをかけ替えるだけで長さが段階的に調節できます。人によってリングタイプやバックルタイプは体に当たって痛くなることがあるので、ファスナータイプは負担が少ないスリングです。
<装着準備>
スリングの使い方は?降ろし方も詳しく紹介
基本の抱っこの仕方
2,スリングを準備。肩ひもの長さを調節します。
3,スリングの向きを確認して広げます。
4,赤ちゃんを抱いて、最初におしりから入れ、布の形を整えながら頭を入れます。
5,手足やタオルを整えます。
6,紐を持ち上げそのまま肩を通して完了です。
基本の降ろし方
2,赤ちゃんがしっかり乗ったら肩を抜いてスリングを外します。
スリングの代用はこれを使う
風呂敷
昔から親しまれている丈夫な風呂敷は、現代でも活用されるアイテムです。薄い生地なのでコンパクトに持ち運びでき、夏場などに代用すればママも赤ちゃんも快適です。
風呂敷すごい…チェアベルトにも簡易スリングにももちろんエコバッグにもなる。。。1枚鞄に入れておこうかな… pic.twitter.com/2YFZxPhv1W
— おかみさんごう(3y♂+ 1y6m♀) (@10okamisan5) November 12, 2018
バスタオル
バスタオルは赤ちゃんの肌にも優しく、代用品として活用できます。災害時にも活用できる代用品なので、使い方を知っておくといいかもしれません。
まとめ
スリングの代用になる風呂敷とバスタオルは緊急時にも活用できるアイテムです。
風呂敷は三角巾や止血帯として防災グッズとしても活用できるので、1枚入れておくといいかもしれません。
お家でぐずってしまった時にでも、代用品を使って練習してみてください。
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